朝、メール断ちは効果抜群! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

ここ最近、

大きな企業のコンサルティングプロジェクトや

個人向けのセミナー、各種打ち合わせの仕事が忙しく、

脳はオペレーティブ、実行モードになっていました。

 

 

このモードに入ると、

執筆に入るのが難しくなっていきます。

 

心が静かにならず、ざわざわする。

 

 

その最たるものが、

メールチェック。

 

 

朝、私はメールを見ません。

返信も夕方のみと決めてルールを守っていたのですが、

やっぱりプロジェクトの仕事が多いとあれこれ気になって

メールチェック、返信が日中多くなっていきました。

 

 

こうなると、

不思議なもので、

チェックしないと落ち着かない。

 

夕方だけ見てあとは執筆集中!!

と決めて、もう心がざわざわしてメーラーをポチッとしたくなる

衝動が強くなっていきます。

 

しかし、これを見始めると、

返信しないと行けないメールに着手し、

その返信がまた気になる。

 

 

深い、集中モードに入ることが

とても難しくなります。

 

 

そこで、メール断ち!

とにかく、午前は見ない!

 

と決めて、見たくなっても深呼吸して

読書などで集中を切り替える。

 

心理学では

注意そらしと言いますが、

これをやっていくごとに

午後の遅い時間のみチェックのリズムが戻ってきました。

 

こうなると、本当に午前中に静けさが

戻り、深いクリエイティブなモードが立ち上がり、

執筆系の仕事が前に進みます。

 

 

メールを悪者にしていることが多いのですが、

クリエイティブ業務をしているときは、

本当に脇に置かないと私の場合は脳がごちゃごちゃして

集中できません。

 

集中の深度が深くなるごとに、

たくさんの着想や言葉が溢れてくるのですが、

メールがその深度が深くなっていくのを遮断します。

 

 

朝、クリエイティブ集中モードが取り戻せると、

1日、心から仕事をした!!

 

という気分が味わえます。

 

仕事の充実感、達成感って

時間じゃないですよね。

 

私は特に、クリエイティブな時間をどれだけ

生み出せたかが大きな指標になるようです。

 

 

でもそのリズムを崩すのが、

メール。

 

 

メール断ちは、

分かっていても、気になって、不安になって見たくなる。

見ると返信する、また相手の反応が気になる。

 

そしてその来たらすぐ返信のリズムが相手と出来上がると

このリズムを崩すのが失礼ではないか!

 

と不安になっていきます。

そして細かくチェックをしていく負のスパイラルが出来上がっていきます。

 

でも多分に、心理的なものですね。

 

 

メールとの距離を上手にとれる人は、

日中に集中することができるので、

仕事が早い、残業も少ない傾向があります。

 

逆に、昔の私も同じですが、

小さい緊急の仕事ばかりに日中取り組んでいると、

深い集中思考を立ち上げることができず、

残業時間に資料作成などは後回しになります。

 

 

これが引き金で、深夜残業、夜更かし、寝不足、日中の集中力低下を

生み出していました。

 

いかにメールなど小さな緊急と距離を置き、

集中できるかは誰にとっても重要なキーワードではないでしょうか?

 

朝、15分のメール断ちからスタートしてみると

色々発見があります。