vol.1620 変われない人がいう口癖「それは難しい・・」 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

何か新しいことを学んだり、

行動するときに、必ず聞かれる言葉は、

「難しい・・」

 

 

この魔法の言葉は、

人生の可能性の扉をどんどん塞いでいきます。

 

 

気持ちはわかります。

 

 

しかし、その言葉を言って、

その言葉に囚われて袋小路に入っていく人は

やっぱり変われない。

 

 

たとえば、コミュニケーション研修を行って、

新しい方法を学んだとしましょう。

 

 

でも、必ずでてくるのは、

 

現実の場面で使うのは、

難しいですよね。。。

 

 

というセリフ。

 

 

もちろん、研修と違って

上司との急な会話で話すときのロジカルな話し方や

部下とのトラブル報告を受けるときに丁寧な傾聴が

 

「すぐに100%、完璧に行うことは難しい」

「習ったやり方で全部の場面で万能に通用することは難しい」

 

のはよくわかります。

 

 

しかし、

 

現実の場面では、難しいですよね。

 

 

と言っては、0か100かの話で

全部難しくなってしまう。

 

 

本当は、習ったスキルのうち、

1日1回でも使えばいいわけです。全部のコミュニケーション場面でなくても。

100%完璧に使う必要はないのです。30%のレベルでいいからやってみればいい。

 

 

こんな発想をする人は、

「難しい・・・」

とは言いません。

 

「どう、自分の仕事に取り入れていくか?」

を必死に考えて、質問してきます。

 

やる前提!

なのです。

 

 

難しいという人は、

やらない前提!

 

 

この差は、

人生の大きな差になっていきます。

 

 

何をやっても

「難しいよね・・」という口癖は、

思考から生まれます。

 

0か100かで考えて、

完璧にやれないなら意味がないと考える。

 

 

でももっと恐ろしいことに、

思考よりも深層部分の感情面が左右していることに

気づきません。

 

 

自分には力がない

どうせできない

という「無力感」の感情がその思考と口癖を生み出しているのです。

 

 

だから、大切なことは、

少しでもやり、成長し続ける工夫を続けること。

 

思考錯誤と軌道修正を繰り返すこと。

 

それにより成功体験があり「できた!」

が積み重なると少しずつ無力感がなくなり、

0、100の思考が消えていき、「難しい」と言わなくなります。

 

 

何かを学んだ時に、

すぐに難しい!

 

という癖がある場合、

その深層構造に目を向けてみてください。

 

 

そして、その口癖を変えてみてください。

 

その難しいは、

 

「すぐに100%、完璧に行うことは難しい」

「習ったやり方で全部の場面で万能に通用することは難しい」

 

だけです。

 

ちょっとでも改善するとしたら、

自分流に取り入れるとするならば、

試しに1週間実験するならば、

 

 

こう考える人は、

積極的な行動アイデアが湧いてきます。

 

 

ご自身に照らし合わせてぜひ考えてみてください。