習慣化コンサルタントの古川です。
習慣化の悩みを取り上げたいと思います。
あれもこれも習慣化しようとすると、
少しでも予定がずれると総崩れしてしまいます。
たとえば、残業になると夜のジョギングができなくなるし、
疲れていると朝起きれない。
どうすればいいでしょうか?
という悩み。
では、理想の生活とはどんな1日ですか?
と聞いてみると、
朝、5時に起きて、7時に仕事をスタートし
夜は17時半に仕事を切り上げて、19時ージョギングをして
20時から家族と食事をして、22時から読書の時間をとって
23時には寝たい。
なるほど、こんな1日が毎日送ることができたら、
自己肯定感も高まるだろうし、充実感もありそうです。
少なくとも私は気持ちが良くわかります。
習慣化を目指す人って、
頑張り屋だし、
真面目だし、
類は友を呼ぶ!ですね。
さて、
このケースで、
朝から晩まで理想の予定を立てることは
いいとしても、変動と突発ルールを決めておかなければ
総崩れになります。
上記の理想のスケジュールならば、
残業や飲み会などの予定が入ると
夜のジョギングは難しくなります。
どうしても突発の予定は入るものなので、
残業や飲み会の時は、「ジョギングを諦める!」
と決めることが大切です。
何となく未練があると、
10分だけでも走ろうか・・・
と思うのですが、全体のバランスを考えると
綺麗さっぱりやめてしまう。
考えることもしない。
それよりも寝る時間を優先したいならば、
その他の予定を削ってでも寝る時間を優先する
シフトにしたほうがいいでしょう。
体調不良の時の対応ルールを考えるならば、
夜のあらゆるルーティンを捨てて、
寝ることだけに集中するとする。
上記は、私が今まで「毎日少しでもやる」という
ルールに反するのでは?という声が上がってきますが、
それはあくまで1つの習慣にフォーカスしたときの話。
ここまで習慣が増えて、生活習慣全体を、
変動の多い毎日にいいリズムにするためには、
残業の時は、これは捨てる、やめる!
と綺麗サッパリ未練を無くした方が
スッキリします。
残業で遅く帰ってきたのに、
走らないと未完了感があるから走る!
とすると、寝るのが遅くなり、起きるのが遅くなり・・・
寝不足が募って日中集中できなくなる。。
悪循環のリズムにはまっていかないためには、
何でもかんでもできない日は柔軟に対応することが
重要です。
私も空手の稽古の一環でジョギングをしていますが、
夜に予定が入ったり、日曜日の座禅の日などは
ジョギングタイムを切り捨てます。
切り捨てないと他のバランスが悪くなっていく。
1日は24時間しかないので、
対応ルールを決めておくと罪悪感、自己嫌悪感なく
突発変動に対応できます。
ただし、突発が続くようなら、
どうするか・・・
それはまた別の問題。
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