習慣化コンサルタントの古川です。
4月12日に、
マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣が
図解となって、全国の書店で発売されます。
著者の私が言うのも何ですが、
この本は、力のある本です。
2012年に出版した、
思考習慣の本。
この本の滑り出しは、
続ける習慣ややめる習慣の
ように爆発的に売れたわけではなく、
地味なスタートでした。
それが、徐々に実売部数で粘り強く
売れ続け、ほどなく、ローソンでも置かれるようになりました。
そして、時を経てセブンイレブンの
記念すべき初のブライベートブランド本になりました。
タイトルはストレスフリーの人生をつくる「9つの習慣」
(今多数あるセブンのPB本の第一号なのです・・・名誉なことです)
出版から6年。
表紙を変え、図解になり、
装い新たに、書店で出版されることになりました。
全て数えて累計10万部突破!
滑り出しが悪くて、
出版当初は大ゴケしたなーと落ち込んでいましたが、
本当に「それこそマイナス思考だった」と反省。(笑)
全ての本には、
私の魂が込められていますが、
他の本と違うのが、身内受けがいいということでしようか?
私の父が、
この本をすごく気に入ってくれて、
なんども読んでいるそうです。
(普段、私の本をどこまで読んでいるか怪しいし、それほど
褒められたことはないが、この本だけはなぜか大絶賛なのです)
そして、妻。
結婚する前に出版していた本だったので、
出会った時に、全ての本を読んでくれたそうですが、
この本が一番好き!
とこれまた賞賛。
なぜなのだろう?
二人ともマイナス思考?(笑)
いずれにしても、
思考習慣というテーマを扱ったのですが、
本当にメソッド化するには大変な、
挑戦しがいのある難題でした。
習慣化メソッドは
おそらく、これまでにない発想で新規性があり、
今でも多くの取材を受けるのですが、
行動習慣はまだ、難易度で言えばマシです。
思考は、それぞれの人が直面している出来事も
状況も違う。
仕事も違うし、性格も違う。
1つの思考処理だけが行われるわけでもなく、
複数の思考を使って、その人の捉え方・感情が生み出されている。
そのメカニズムは実に複雑系だし、
体系化しようとすると、何か無味乾燥な知識になる。
これを有用な知恵として表現するために
どうすればいいか?
そして、逆境に強い人たちがそれぞれの
状況でどのように思考処理したのかを膨大な研究をして
まとめたのがこのメソッド。
言葉にすれば
大した事はないのですが、
その裏側にあるエビデンス、
まとめては壊し、壊しては作りの連続で
磨き上げていったプロセスがありました。
1つの習慣だけで、
1日セミナーや講演ができるぐらいにネタがあるし、
それぞれを使いこなすことは、
簡単なことではありません。
ネガティブな状況にはまり、
なんどもそこでもがき、苦しみ、
思考を変えて抜け出す。
こんなトレーニングの積み重ねが、
思考習慣を変えて、自分の人生を変えてくれます。
思考習慣が変われば、
感情生活は激変します。
見える世界、感じる景色が全く変わる。
私たちは、
出来事や人そのものを体験しているのではなく、
解釈した二次世界に反応して感情をつくっているのです。
作り出した、解釈している二次世界は
思考習慣から作られています。
だから、この思考習慣そのものを
変えていけば人生が変わる。
私も今でもこの9つの柱を
応用して自分の状況に使って捉え方を変えています。
図解になって、
さらに読みやすくになりました!!
お近くの書店で手に取ってください。(4月12日発売です)