オール阪神・巨人から学ぶ「同じことを変わらない情熱でやる生き方」 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

この前、大阪の実家に帰った時に、

テレビをつけたら、オール阪神・巨人が

漫才をしていました。

 

「この人たち息が長いなー」

と思ってウィキペディアで調べたところ、

 

1975年にコンビ結成して、42年。

この受賞歴をごらんください。

 

1976年 第6回NHK上方漫才コンテスト 優秀話術賞

1976年 第11回上方漫才大賞 新人賞

1976年 第5回上方お笑い大賞 銀賞

1980年 第9回上方お笑い大賞 金賞

1981年 第16回上方漫才大賞 奨励賞

1982年 第17回上方漫才大賞 大賞

1982年 第2回花王名人大賞 漫才部門・名人賞

1983年 第18回上方漫才大賞 大賞

1983年 第11回日本放送演芸大賞 奨励賞

1983年 第3回花王名人大賞 漫才部門・名人賞

1984年 第4回花王名人大賞 名人賞

1985年 第20回上方漫才大賞 大賞

1985年 第14回上方お笑い大賞 大賞

1985年 第5回花王名人大賞 最優秀名人賞

1986年 大阪府民劇場 大阪府民劇場奨励賞

1986年 第6回花王名人大賞 名人賞

1987年 第7回花王名人大賞 花王名人大賞

2016年 第66回芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)

2016年 第51回上方漫才大賞 大賞

 

すごいですね。

1975年当時、島田紳助やビートたけしなど

漫才ブームがやってきた時の人たちは、

ほぼコンビを解散して、別のことをやっている。

ダウンタウンでも、今は漫才はしていない。

 

変わらぬ情熱で、

同じことをやり続ける。

 

これって、5年レベルなら出来ても、

10年、20年、30年、40年となると

かなり難しくなってきます。

 

でもこれを続けるからこそ、

確実なファンと関西では確実な人気を持てるのですね。

 

このお二人は、漫才道を歩んで極め続けているという意味で

とても、尊敬に値するなと思いました。

 

 

同じことを変わらない情熱でやるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

人間、どうしても飽きてしまいます。

特に同じことはマンネリ化という波がやってきます。

 

成長を感じられず、同じことの繰り返しは

本当に苦痛です。

 

でもオール阪神・巨人のお二人はきっとそうじゃないのですね。

 

同じような漫才をしているようでも、

ファンの年齢走は40年前とは全く違うでしょうし、

同じネタを同じパターンでやり続けると当然、お客さんに飽きられます。

 

 

だから、常に高みを目指し、変化に対応しながら、

芸を磨いているのではないかなと思います。

 

 

こういう生き方って、

私はとっても尊敬でき、美しいと思うんです。