習慣化コンサルタントの古川です。
脳が一番疲れるのは
「ゼロから考えること」
先延ばしの原因は、まさに
ゼロから立ち上げる労力を回避したい
という気持ちです。
習慣化するためには、
いちいち考えなくても済むように、
徹底的に標準化できるものは、標準化する。
脳のエネルギーを使わなくても、
作業ができるよう仕組み化することです。
さて、そこで提案したいのが、
「TMC」
Template(雛形)
Manual(手順書)
Check list(確認リスト)
です。
仕事の雑用や何度も繰り返している仕事は
TMCを適用してみましょう。
Template(雛形)
これは申請書、報告書、メールなど定型化できるものは、
雛形を準備する。
これでも随分と楽になります。
テンプレート集をつくっておきましょう。
エバーノートや雛形フォルダーをつくるのがいいでしょう。
Manual(手順書)
手順を考えるのは、最も脳が疲れる作業です。
まず、
過去の作業を思い出す
作業を具体化する
順番を思い出す
段取りを組み直す
漏れがないかチェックする
という思考の切り替えが必要なのです。
一度やった仕事は工程を標準化しておくと
ケースバイケースであってもゼロから考えず
手順書から考えれば随分と楽になります。
Check list(確認リスト)
チェックリストは、箇条書きで示した
確認リスト。
忘れ物リスト
一日の作業リスト
注意点リスト
など何を注意するか、確認するかを考えずに
チェックリストに任せれば労力を省けます。
さて、「TMC」いかがでしたか?
何ができるかをぜひ考えてみてください。
そして、労働時間の5%を投資してTMCを構築し
仕事を標準化すれば、生産性はどんどん高まります。