習慣化コンサルタントの古川です。
私がコンサルティングをやっていて、
一番、悩みが多いのが、
「自分の時間がない」
「自分の時間が取れない」
です。
毎日、仕事や家庭の予定があって忙しいと
「時間がない」
そのしわ寄せは、自分の時間がない
という悩みに繋がります。
読書をしたい
もっと自分と深く向き合いたい
ゆっくりウォーキングをしたい
趣味の時間を取りたい
内容は様々です。
でも、その時間が取れないという悩みは多い。
私なりに多くのコンサルティングを通じて、
なぜそうなるのか、どうすればいいかを解説します。
まず、大前提は、
私たちの時間見積もりは欲張りだということ。
今日、これだけのことをやろうと
想像していることは、1.5倍の時間がかかる。
つまり、36時間ないと終わらない計算です。
つまり、最初の段階から理想的には36時間ないとできない
ことを予定しているので、時間がないとなる。
人間の心理は1.5倍はできそうな気がする。
これが感覚論です。
しかし、実際この予定でスタートすると、何が起きるか?
当然、バタバタするわけです。
時間がない、とにかく時間がない。
そして、犠牲になるのは、緊急度、絶対度が少ない
「自分の時間」
と
「睡眠時間」
です。
しわ寄せは、最後、よほどの自己管理をしていないと
ここが少なくなります。
もしくはなくなります。
そこで、対策は、
先に、睡眠と自分の時間を予定しておくこと。
先に引き算をしていないと残りの時間で
時間が浮いたらやろうと思っている限り、
その時間はやってこない。
緊急度の方に振り回されるからです。
だから、早起きはメリットがあります。
静かで誰にも振り回されない静寂な時間があります。
そこで、自分の時間を確保する。
90分の重要時間。
これが取れれば、1日あとはどんな過ごし方をしても
強烈な充実感があります。
朝から一仕事(重要なこと)を終えた感がある1日は最高です。
※仕事といっても自分に重要な時間です。念のため。
先に自分の時間を聖域にする、睡眠時間を聖域にする!
残りの時間で、その他をやりくりする。
いつでも鉄則は、重要なことから始めることです。