行動すれば、うまくいく。
私は行動から全てが生まれると信じています。
行動学習と呼びたいと思いますが、
この行動学習には3つのレベルがあります。
○一次レベル 直接成果
行動すれば、結果が出ます。
特に大量行動すれば、一定の確率で結果が出ます。
1%の可能性なら100件行動すればいい。
仮に30%の確率でも行動しなければ0。
どんなイケメンでも告白しなければ、
好きだと言う意思を出さなければ付き合うことはできない。
どんな不細工でも100回押せば、
相手の心も変わる。
○二次レベル プロセスの最適化
行動すれば、気づきが生まれます。
新しい情報に出会ったり、プロセスを改善することが出来る。
試行錯誤とは、goo辞書によると、
「新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、
解決策や適切な方法を見いだしていくこと。」
とあります。
行動しなければ、解決策や適切な方法は見えてきません。
だからこそ、行動することで気づき、プロセスを最適化できます。
○三次レベル 本質の気づき
行動し続ければ、物事の本質が見えます。
一葉知秋(いちようちしゅう)という言葉があります。
一枚の葉が落ちたのを見て、秋が来たことに気づく
「わずかな前兆や現象から、事の大勢や本質、また、物事の衰亡を察知すること」
行動すれば、身体感覚で気づくことがあります。
私たちは頭の知性より身体的知性の方がもっと多くのことを
理解できます。
実践した人だけが知っている本質。
たとえば、経営者が海千山千の経営者の言葉は
シンプルですが、珠玉の言葉に魅了されます。
名言も同じ。
行動し続けて、経験が積み重なることで、
物事の本質に気づく。
私も、早起きの技術を書くにあたり、
自分でも早起きを実践し、多くのセミナーとコンサルをやりました。
もちろん、続ける習慣メソッドで書くことはできました。
しかし、深い本質は、行動・実践を通じて得る身体的知性の稼働の結果だと
信じているからです。
結果、早起きの最大のメリットは、「人生の主導権を握ること」
早起きの目的は、「理想の生活をつくること」
早起きの肝は、起きる時間ではなく、「寝る時間に集中すること」
という本質が見えてきました。
どこかに書いていることかもしれません。
しかし、自分の中でたどり着いた本質は、自分の言葉で書けます。
その結果、身体的知性から絞り出した言葉を発信することができます。
表面的な理解ではなく、本質レベルの理解。
これは行動を通じて出なければ到達できません。
行動すれば、結果が出る
行動すれば、最適化できる
行動すれば、本質にたどり着ける
行動主義の習慣でした。