習慣化コンサルタントの古川です。
五体不満足の著者、乙武氏が雑誌のインタビューで
次のような例を出していました。
日本では、子どもに
「他人に迷惑をかけてはいけません」
と教える。
インドでは
「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、
他人のことも許してあげなさい」
と教えるそうです。
「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、
他人のことも許してあげなさい」
これはいい言葉ですね。
考えて見たら、迷惑をかけたことは人は都合良く忘れるもの。
生まれてからおぎゃーと、飲食店で泣いて迷惑をかけてきたはず。
そこでみんな許してくれていなかったら生きて来れなかった。
一人で大きくなったわけじゃなく、社会や周りに迷惑をかけながら
寛容さの中で、大きくなってきた。
こんな感謝の気持ちから、
他人の事も許してあげよう。
人を許しなさいというストレートな言葉は響かないけど、
この言葉ははっとさせられますよね。