習慣化コンサルタントの古川です。
昨日、水泳をしながらふと閃いたことがあります。
特に直感はこういう運動をしているときにやってきます。
自分はなぜ習慣化の中でも、続ける習慣とかやめる習慣のメソッド、
思考習慣や完璧主義、次はビリーフを変える習慣という根本的なものを扱っているのか。
キーワードは、「基礎研究」でした。
今日はとても個人的な考えを語るので、
ご興味に合うか分かりませんがとりとめもなく書いてみます。
さて、
Wikipediaで調べてみると次のように研究には3つのレベルがあるということでした。
1.基礎研究
特別な応用や用途を考慮せず、新たな法則や定理などの「発見」を目的にして行われる研究。
純粋研究とも呼ばれ、応用研究の核となる。
2.応用研究
基礎研究の成果を応用し、特定の目標を定め、実用化の可能性を確認する研究。
すでに実用化されている方法に関して、新たな応用方法を探索する研究も含む。
3.開発研究
基礎研究および応用研究の成果を利用し、科学技術(装置、製品、システム、工程など)の
創出を目指す研究。既存の科学技術の改良を目的とする研究も指す。
人生を変える習慣化、経営を変える習慣化というミッションに向けては、
この3つのレベルの研究と実践の繰り返しが必要だと考えてます。
(あくまでメタファーなので専門家の方が見ていればご笑読ください)
私に取って基礎研究とは、
・人はどうすれば行動するのか?
・メンタルが強い人はどのような思考習慣を持っているのか?
・どうすれば習慣化するのか?
・どういう時に衝動に駆られるのか?
・悪い習慣をやめられるのか
・なぜやりたいことは見つからないのか?
・人生の幸せとは何か?
・人生好循環な人と悪循環な人の違いとは?
このような大きな素朴な問いかけです。
この内容を実践知と心理学などの知見を元に開発していく。
言葉をまとめ体系化していく。
全ての目的は、人生をより良いものに変えること。
そのためにインパクトがあり、基礎研究レベルのことをなるべくやるようにしています。
次回の本のテーマは、ビリーフ。
その人が無意識に信じている考え方・価値観が人生をつくっています。
このビリーフシステムを変えることは人生を変えることそのもの。
でもこの範囲と深さが半端ない。
一般向けにうまく書かれた本はほとんどありません。
最近、個人コンサルでもグループコンサル、セミナーを通じても
このビリーフシステムを扱っていくことの必要性をひしひしと感じています。
信念体系が内的世界をつくり、外的世界が作られていく。
このからくりを分かりやすく示し、変化させていく方法を体系化します。
とてもワクワクしますが、タイトルの困る分野でもあります。
なぜなら、基礎研究過ぎて、一般的にピント来ないからです。
よって、企画する時は一般のニーズに上手に翻訳しながら出す必要があるのですが、
おそらく一番タイトルに苦戦すると思います。
でもこのビリーフシステムを扱うことは100%使命だと思っているので、
あとは企画力ですね。
上記の研究でいえば、2、3もやっているイメージです。
いずれにしても、習慣化の各論は他の専門家の方が書いているので
※片づけ、節約、運動、禁煙、禁酒など。。。
そこはお任せして、私はなるべく基礎研究レベルのものを扱います。
早起きは例外でした。これは体系が困難で類書がなかったので、
今年人生の主導権を握るという目的で早起きを書きました。