プロフェッショナルの思考習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。



明日、研修をやってくるのですが、

プロフェッショナルとは何かというのが

大きなテーマです。



受講生は販売のお仕事をしている方々ですが、

私も新入社員のときにパソコンショップに出向になり、

1年間、パソコンを売っていたことがあります。



パソコンショップに出向になり、販売員として社会人をスタート

したのですが、最初は人事に納得がいかずモチベーションが低い状態でした。


しかし、店舗で売り上げを棒グラフで張り出すという店舗の方針が出た時に、

営業魂に火が付き、競争に負けたくないと必死に売りました。



それはお昼ごはんを抜いても時間を惜しんで売りました。



結果、入社一年目、4か月目の8月、50人いる販売員の中でNO1を獲りました。

店長に褒められ、大絶賛。


さらにやる気になり、9月も負けじとNO1になりました。




しかし、3か月目になると一気にモチベーションが落ちてきたのです。

10月に別の人が一気に売上を初旬に伸ばしたので、NO1は獲れない。


その状況になったとき、2番以下ではつまらないと思ったら急にやる気が

落ちたのです。



そこからは11月、12月と成績は振るわないばかりか、中の下になり、

店長からもどうした?

と言われる始末。



そんな時に、ある人の接客を見て決定的に足りないものに気づいたのです。

それはまさにプロフェッショナルのマインド。


その人は同じ販売フロアーにいた武田さん。

26歳の若さでデスクトップフロアーのサブマネージャーになっている人でした。



武田さんは常に成績は安定して上位クラス。NO1にはならないものの、安定して

ずっと上位なのです。


もっと不思議なのが、サブマネージャーという立場なので、売り上げの管理や事務作業も

多く売り場に出ている時間は半分ぐらいしかないにも関わらずです。



理由は明確でした。

大型のリピーターのお客様が多いこと。


小規模の企業の経営者がお客様として武田さんを指名で買いに来るからでした。



パソコンショップはたくさんあり、安さだけなら他にもいいお店はあります。

しかし、お客様は武田さんじゃないとだめで、お店にくるのでした。



彼のプロとしての凄さは、私との違いは3つありました。


1.お店をよくしたいという大きな視点で働いている


2.同じ接客という繰り返しの仕事を変わらぬ情熱でやり続けている


3.接客が好きで、本当に中長期的にお客様とお付き合いしたいと思っている。

 だから強引なクロージングをしない。



一方、私は

目先の売り上げ競争に勝つために


1.自分の売り上げを上げることだけの視点で働いている


2.接客がマンネリ化して同じことの繰り返しにやる気を失っている


3.短期的な売り上げしか見ていないので、今日買ってもらうためのクロージングをしていた。




お店や会社を良くしたいと考え、

お客様と中長期でいい関係を築くことを念頭に

接客に変わらぬ情熱を注いで働いている人でした。



これがプロフェッショナルの意識だと思います。



しかし、言うは易く行うは難し。



明日は、受講生のみなさんに存分にプロフェッショナルとは何かを考えてもらい

意識が大きく変わる研修を提供してきたいと思います。


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