習慣化コンサルタントの古川です。
聖路加国際病院の理事長でお歳100歳の医者
日野原重明先生の
「いのちの絆 ストレスに負けない日野原流生き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478008949
を読みました。
タイトルの通り、人生の難局を乗り越えてきた
考え方が入っていて、凄くお勧めです。
戦争、震災、大病、よど号ハイジャック事件(乗客の1人)
を乗り越えてきた波乱の人生。
日野原先生のストレス対処策。。。
それは、
「じっと静かに耐えて待つ」
いのちの絆の文章を引用します。
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たとえば、身の回りに不幸なことが起きたり、困難な事態が
身に降りかかったとき、ありがたい忠告、または試練と受け止めるように
しているそうです。
そうしてじたばたせず、静かにじっとしばらく自分に受けたストレスを
背負いながら、その意味を考えてみようとつとめる
鉛の棒みたいに、しばらくは歪んでいるものの、じっと意味を考え
友達や家族に支えてもらううちに、棒は、もとのようにまっすぐなる。
人間のストレスとはそういうものだと思います。
笹の葉と同じ。
冬、雪が積もると、笹の葉は雪に重みでだんだんたわんできます。
その状態で笹の葉はじっと春を待ちますが、そのうち温かい日差しが
照るようになると雪が解け、葉は自然に元の状態に戻ります。
笹のように、人の心も時間が経てば、自然と戻るものです。ストレスを
抱えた時には笹の葉を思うと、<笹のように、時間が経てば私も元に戻れる>
と前向きな気持ちになれるのです。
「冬来たりなば、春遠からじ」
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さすが、深い話です。
100年の波乱万丈の人生を生きてこられた日野原先生の
考え方は非常に参考になりますね。
辛い状況だとすぐにでもその問題を解決して楽になりたいと
思いますが、変えられないこともあります。
時間が解決して、癒してくれるものがある。
だからじっと耐えて待つ。
と日野原先生は本書で仰っています。
私は辛抱がないので、とても勇気づけられました。
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