日本野球界の神様。
当時の野球少年はみな、この長い挨拶を丸暗記したものです。
「そんなことは覚えるのに何で勉強は覚えへんねん」
と、親から言われた野球少年は私だけでなく日本中にたくさんいたはずです。
日本プロ野球史上最高のスーパースター。
あの辛口で評判の江本さん(元阪神)でさえ彼を“神”だと言います。
昔からプロに名選手多かれど…
試合中、
相手ベンチから野次を飛ばされないのはこの長島さんと王さんだけでした。
録画しておいた『NHKスペシャル ミラクルボディ』を見ました。
ある試合でのヤクルト青木選手の場合。
ピッチャーが投げてからインパクトの瞬間までは0.40秒。
ピッチャーが投げて、球種を見極めるまでが0.22秒。
球種を判断してからバッティングポイントに来るまでがストレートで0.18秒。
ということは、ストレートなのか或いは各種変化球なのかの認識し、それに合わせてバットを振り出し、ボールを叩くまでが、僅か0.18秒で完結するということです。
今のスポーツ医学で言われているのは、
目から入った刺激に反応する限界は大脳を経由した場合、0.20秒が限界。
青木選手の打撃は常識を超えた反応だということです。
彼の発言を聞いて更に驚きました。
「インパクトの瞬間はボールを見ていません」
野球の常識を覆すような言葉です。
これまでの野球経験からの経験則でボールを見ずに球筋やラインを予測してスイングするんだそうです。
それでバットに当てることができると言います。
はたして経験を積むとボールを見なくても打てるようになるものなのか?
番組内では、専門家のロボット研究において、投球の最初の軌道だけを認識させる設定のうえ、人間の大脳ではなく簡単な小脳の機能を持たせただけのリアルな人間型のバッターロボットが、なんと4ヵ月後にはボールを当てることが出来た様子を映し出していました。
小脳は過去の経験を蓄積して反応できるため、大脳で一から判断する場合よりも早く反応できるそうです。
いやあ凄いですね。
反復練習は人間の限界をも超える!わけですね。
