結果発表 | ギザギザのピラミッド

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昨年末に応募したラノベ新人賞の一次選考の結果が発表された。

 

新人賞の名前は今まで伏せていたが、オーバーラップ文庫大賞だ。第11回オーバーラップ文庫大賞の第2ターンに応募していた。

 

で、一昨日、その一次選考の結果が発表されたわけだが、無事落選していた。残念。新人賞に投稿するのは今回が初めてなので、落選も初めてだ。自信はまったくなかったので驚きはしなかったが、もしかしたら一次くらいは突破できるかもという淡い期待はあったのでやっぱりショックだ。

 

ずらりと並ぶ一次選考通過作品の中に自分の作品の名前がないとわかったときの、突き放されたような感覚。一瞬、頭の中が真っ白になった。

 

ところで、このオーバーラップ文庫大賞にはすばらしい点がある。それは、一次選考で落選した作品にも評価シートが配られることだ。僕のような駆け出しの作家志望者にはありがたいシステムだ。

 

評価シートはオーバーラップ文庫大賞オンラインのマイページから確認できる。早速見てみた。

 

評価シートの内容については詳しくは書けない(注意書きなどは特になかったが、たぶん公表してはいけないことになっている)が、総合的な評価としては『凡庸』ということらしい。一次選考で落選した作品なので当然ながらダメ出しも多かったが、そのひとつひとつが的を射ており、うなずかされるものばかりだった。僕の作品をしっかりと読み込んでくれているのが伝わってきて、それがなによりもうれしかった。

 

自分が書いた作品に真摯に向き合ってくれる人がいる。結果は残念だったが決して無駄な努力ではなかったと思えた。

 

今は二作目の制作に取りかかっているが、こちらも完成したらオーバーラップ文庫大賞に応募するつもりだ。次こそは受賞、とまではいかなくても一次選考は突破し、お褒めの言葉を頂きたい。