沖縄拳法本部中村道場の復活 | 首里少林流円心軸 Syuri Syorin Ryu Karate

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Okinawa Karate(Traditional karate)

沖縄拳法は去年から道場を開けたみたいですね。

風の便りで松田先生が沖縄拳法本部道場で教えているのを聞いて、それで昨日、早速松田先生に挨拶に伺いました。

とても元気そうで30数年ぶりの再会でした。、昔の話に花が咲き楽しい時間でした。

松田先生は昔の事をよく覚えていましたね!

例えば、私の親友に仲宗根という男がいたのですが、彼の執念、根性はたまげたものでして、組手でKOされても何度でも立ち上がりマダ、マダと言って立ち上がって向かっていくような漢でした。

お前と仲宗根は強烈だったと言っていました。

松田先生もたくさんの武勇伝をもっているのですが、二人のことは忘れられないと言っていました。

 

余談ですが、総合格闘技をやっている仲宗根武蔵の親父です。

稽古の後、道着を脱いだ仲宗根の胸を見て驚愕したそうです。胸が赤く腫れあがり痛々しそうでしたが、本人は平気な顔をして見せていたと言っていました。

私もアバラを何回か折られたり、唇を裂かれて何針か縫ったこともありました。

盛り場で彼と私でよく暴れていたのも松田先生は覚えていました。破門も考えていたそうです。

あの当時の稽古は週三回あり、毎回組手で締めくくるのですが、防具も付けずに顔面も多少当てながら壮絶な稽古をしていました。今では考えられません。

ですから今の若者では、一日も持たないでしょう。

ところで仲宗根の話は、改めてやろうと思います。あまりにもたくさんの話があり長くなりそうなので!!!とにかく男気があり味のある男でした。

 

話はかわりますが、あの当時あんなに松田先生は、仲村道場を嫌がっていたのに時間がその気持ちを和らげていったのでしょう。

そのことには触れる時間が無かったのですが、良かったと思います。

タケト先生も健在で和解したのでしょう。

今後、松田先生を中心に沖縄拳法本部道場を盛り上げて名護に基盤を作り新しい指導者を育ててほしいです。