こんにちは(*^▽^)ﾉ
以前書いた、オイル漏れの記事。
パワステフルードと、エンジンオイルの漏れ。
どちらも部品は揃えたのですが、とりあえず甚大な被害を受けているエンジンオイルの漏れから直しました。
今回の漏れは、多分カム角センサーのOリングと予想して作業を始めました。
三菱ではよくあることのようで、ヘッドカバーやプラグのパッキンを変えたのにミッションケースまでダダ漏れ、という場合はそこを疑おう。という記事が多かったので、私もそこを直すことにしました。
まず、部品ですが、h58aのカム角センサーOリングの品番は軽く調べた限りでは出てこない……。
h56aがかなり多かったです。
⬆h56aの品番です。
私は軽く調べた限りはh58aの品番は分かりませんでした……。
H58aは分からなかったのに、なぜ今回修理できたのか。
外した現物を持って、家の近くにある工具から塩ビ管からポリエチレンパイプまで、色んなものを置いているお店に行って同じサイズの耐油のOリングを買ってきました()
なので、品番は各自お調べ下さいませ……
では、とりあえず作業開始。
※私は整備士でもなんでもありません。ただの素人整備ですので、他の方の記事もお調べになった上で作業をしてくださいm(_ _)m
まずは、念の為上死点を出します。
画像は撮り忘れましたが、エンジンの下の方に10という数字が書かれているところがあります。
そこに縦に伸びている数本の線がありますが、その線の1番右の1番長い線のところに、プーリーの小さな欠けを合わせます。
すると、上死点が出ます。
ちなみに、プーリーの小さな欠けと、プーリーの穴と位置が一致しているような感じがしたので、そこを合わせると分かりやすいと思います。
次に、外さなくても多分やれますが広くするために、エンジン上のものを避けます。
⬆この記事に、エンジン上の外し方書いてます。
んで、エンジン上を外したら、
※写真はほとんど作業終わってから組み戻すときに撮影しているので、ある程度キレイですが気にしないでください()
ステーに穴が1個あいていて、カプラーの方にポッチが1個あるので、ポッチを穴から抜くようにカプラーを煽りながら上に引っ張るとステーから取れます。
カプラーが取れたら、エンジン側とステー側に印を付けておきます。
……と思いましたが、h58aはボルト2本で止まっていて、止まるようにしか止まらないので、印はあってもなくてもいいかと思います
ボルトを2本外すと、
外したついでに軽く掃除しました。
ステーが外れたら、カム角センサーを外します。
私は、マイナスドライバーを当ててハンマーでトントン叩いて左右に回しながら抜く感じでやりました。
すこしヘコミやすいので、ウエスなどを挟みつつ叩くのが良いかと思います。
ただ左右に回すのではなく、ドライバーを抜ける方向に少しナナメに倒しつつトントン叩くのが良いと思います。
んで、ある程度抜けたら、バリで煽って抜きました。
バリをかける場合は、てこをかける支点にする場所を選ばないと、支点の方が負けて曲がったりするかもしれないのでご注意を⚠️
カム角センサーが抜けても、取り出すのには少し工夫が必要です。
すぐ後ろにあるホースが邪魔で、知恵の輪のようになってしまいます。
なので、運転席側のホースを、カム角センサーをかわすように押している状態でカム角センサーを抜くようにします。
よりによってその時の画像を撮影していなかったので、文章だけだと分かりにくいですが実際に作業すると分かってくれると信じています
あと、カム角センサーを抜く時にオイルが垂れてくるので、すぐ下にウエスなどを当てて構えておくことをオススメします。
マイナスドライバー等で古いOリングを取り、新しいのをはめます。
Oリングをはめたら、エンジンにハマるところにグリスを軽く塗ります。
私はグリスがある場所が少し遠かったので手元にあったスプレーグリスを塗りました()
抜く時は大変でしたが、グリス塗ったのもあり入れる時は簡単に入りました。
あとは、元に戻します。
カム角センサーの上にステーを当ててからボルトを締めていき、締め終わったらステーにカプラーをさします。
最後に、エンジン上を元に戻したら作業終了です。
すぐに少しアイドリングしてみましたが、不安定とか吹け上がりが悪いなどはなかったので、とりあえず一安心。
あとは普通に乗り回してみて、オイル漏れが止まっているのか確認してみます。
部品代は安いですし、オイル漏れしている方は、とりあえずという感じで直してみるのもありかと思います。
ここはどうやったんだ、などの質問等ございましたらコメントやDMを頂ければ分かる範囲であれば答えますのでお気軽にどうぞ😊
(*´∇`)ﾉ ではでは～