西光寺は、神奈川県川崎市麻生区黒川にあり、小田急多摩線黒川駅から徒歩約5分で行けます。

 私は、2024年6月25日に、黒川駅から歩いて行きました。

 西光寺は曹洞宗の寺院で、「室町時代中期(1400年頃)に開創されたと伝えられていたが、近年の遺跡調査によりその歴史は平安時代まで遡ることとなった。本尊は釈迦如来。本堂裏手の丘には7mもの大きな釈迦立像がそびえ立ち、参詣の人を温かく迎えてくれる。本堂の天井には4.5m四方の龍の絵「雲龍図」が祀られており、12年に一度辰年に一般特別公開される。また本堂にはこの龍と麒麟・鳳凰・玄武(亀)の四霊が祀られ、瑞気に満ちあふれている。境内には川崎市地域文化財に認定された市内で唯一の薬師如来の石像が祀られている。」(川崎・麻生観光協会ホームページより)

 

 道路から参道を進むと、正面に本堂がありましたので、手を合わせてきました。

 本堂横には、通夜・葬儀・告別式・初七日法要まで使用できる立派な不動殿がありました。

 本堂と不動殿の間の道の突き当り墓地参道入り口には、六地蔵さまがおまつりされていますので、こちらにも手を合わせてきました。

 見上げると、7mの釈迦立像がいらっしゃいました。2003年に完成した永代供養墓だそうです。

墓地や裏庭には行きませんでしたが、裏庭は、自然に竹林を活かした禅庭となっており、四季折々の美しさを感じることができるお庭となっているそうです。

 

 汁守神社は、麻生区黒川にあり、黒川駅から西光寺と逆方向に徒歩約5分で行けます。

 同日、西光寺に行った後で、歩いて行きました。

 汁守神社は、「1782年に社殿が再建され、主祭神は保食命。正面石段を上がると1834年に建立された鳥居がある。広い境内は6133平方メートルで、保存樹が生い茂り、川崎市選定「まちの樹50選」のやぶ椿がある。例大祭は毎年9月第4日曜日で、大勢の人々で賑わう。現在の本殿、拝殿は1904年から1914年にかけて独立した構造で新築されている。」(川崎・麻生観光協会ホームページより)

 

 道路から参道の石段をのぼっていくと、一の鳥居があり、二の鳥居と狛犬の間を通って、拝殿に進み、手を合わせてきました。

 拝殿の右手前の手水鉢は空でしたが、4体のガマン様に支えられていました。

 拝殿の周りの樹木の緑が気持ち良かったです。

 

 私は、20年以上、神奈川県川崎市麻生区上麻生の住人ですが、「麻生観光ガイドブック」という冊子を見て、地元麻生区にも、沢山の寺社あることを改めて認識しました。

 ガイドを頼りに、各地区の寺社巡りをして、その歴史を調べてみると、古くから地域に根ざしていることがわかり、遅まきながら身近に感じられました。

 退職して散歩をする毎日ですが、こうした地元の観光ガイドを頼りに、散歩するのも良いですね。

 

 地元の観光ガイドを見て行ったことのない場所を散歩して幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年7月30日の生活記録」