氷川神社名の社は大宮を中心に、埼玉県および東京都下、神奈川県下にあり、その数は280数社を数えます。

 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町にある氷川神社が総本社です。

 大宮の武蔵一宮 氷川神社は、2400年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社です。

 ちなみに、横浜のシンボルとして山下公園に係留されている日本郵船 氷川丸の名は、氷川神社から名付けられたそうです。

 船内の神棚には氷川神社の御祭神が祀られ船内装飾には当社の神紋である「八雲」が用いられているとのことです。

 数ある氷川神社の中で、私が行ったことがあるのは、埼玉県川越市宮下町にある川越氷川神社、東京都世田谷区喜多見にある氷川神社、東京都中野区東中野にある氷川神社です。

 

 川越氷川神社は、JRや東武東上線の川越駅、西武新宿線の本川越駅からバスで行けますが、私は、川越の街歩きのついでに行きましたので、本川越駅から、蔵づくりの街並みや時の鐘、菓子屋横丁、本丸御殿などをぶらぶら歩いて見た後に行きました。

 今から約1500年前に創建されたと伝えられています。

 昔より縁結びの神様としての信仰を集め、境内の小石を持ち帰って大切にすると、良縁に恵まれるという言い伝えがあるそうです。とりあえず、本殿で、おまいりしてきました。

 

 喜多見氷川神社は、2022年4月2日に、小田急線の喜多見駅から歩いて約20分で行きました。

 大通り沿いにあるわけではなく、住宅街の中にありましたので、スマホの地図アプリを見ながら行きました。

 740年の創建と伝えられていますが、室町時代に洪水などで神社にまつわる古文書など流失してしまっているため、詳細は分かっていないそうです。

 また、1988年には社殿が焼失してしまい、1990年に現社殿が再建されたとこのとです。

 すぐ近くに慶元寺もありましたので、こちらにも、おまいりしてきました。

 

 中野氷川神社は、JR総武線の東中野駅からあるいて約5分の所にあります。

 2022年10月17日に、健康診断で東中野に行った際に、立ち寄っておまいりしてきました。

 1030年に建立したことに始まり、旧中野村の総鎮守社とされております。

 おまいりした後、御朱印を頂きたいと思いましたが、コロナ禍で当面中止のため頂けませんでした。

 

 280数社もある氷川神社、10社前後でしたら、全て回ってみようかという気にもなるのですが、これだけ多いと無理ですね。

 性格上、シリーズ物はすべて制覇したくなる志向があります。

 例えば映画「男はつらいよ」シリーズも、第1作「男はつらいよ」(1969年)から第50作「男はつらいよ お帰り 寅さん」(2019年)まですべて見ています。

 また、学生時代、川端康成氏や三島由紀夫氏の入手可能文庫本はすべて読破したりしました。

 棚にシリーズ物を並べるときも、途中が抜けていると気持ち良くないんですよね。

 

 シリーズ物はすべて制覇して幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年7月3日の生活記録」