佐野厄除け大師は惣宗寺の通称で、栃木県佐野市にある天台宗の寺院で、東武鉄道佐野線佐野市駅より徒歩約10分で行けます。

 以前より一度行って見たいと思っていましたが、2024年3月9日に、前厄でも本厄でも後厄といった厄年ではなかったのですが、思い切って行って来ました。

 年末年始には関東地方を中心にテレビCMが多く放送され、有名な寺院なので、参道などにお土産物屋さんなどが多くあり賑やかかと思っていたのですが、あまりなく静かな所にありました。

 平日に行ったせいもあり、CMで見るような年末年始の賑わいもなく、静かに手を合わせることができました。

 山門を通り、右手に金銅大梵鐘を見て、正面に銅鐘を見て、右に曲がると正面に本堂があります。

 本堂で手を合わせ御朱印を頂きました。

 本堂の右手には麗水観音があり、左手には元三大師堂があります。

 その前に、ほうきを持った子育地蔵尊がいらっしゃいました。

 さらにその左手には水子地蔵尊、東照宮があり、唐門を通って、境内を出ました。

 

 折角佐野に行ったので、境内の外に、ちょっとしたお土産物を扱っているお店があったので、佐野厄除け羊羹を買いました。

 あとは、佐野ラーメンですが、これは、適当なお店で食べたいと思い、来る途中で見かけたご夫婦でやっているらしいお店で食べました。

 お土産物の佐野ラーメンよりも、現地のお店で食べたほうが、美味しいですよね。

 

 当日は、帰路の途中にあった西新井大師にも行って来ました。

 西新井大師は總持寺の通称で、東京都足立区西新井にある真言宗豊山派の寺院で、東武大師線大師前駅より徒歩約3分で行けます。

 駅を出て直ぐにそれらしいところがあったので、山門からではなく、法事等の仏事が行われる光明殿を先に見てしまいました。

 次に、東門から入って、各種行事の行われる書院を見てから、大本堂で手を合わせ、裏手に行って御朱印を頂いてきました。

 大本堂の左手奥には、権現堂、如意輪堂、奥の院があり、それらの手前には、池を囲んで、弁天堂、十三重宝塔、弘法大師立像、稚児大師像などがあります。

 大本堂の右手前には、不動堂、水子地蔵などがあります。

 本来は山門から入るべきでしたが、山門から入ると、右手に塩地蔵、左手に大日如来像があり、正面に六角観音像があり、その先に受付棟があり、その先に大本堂と言う順でしたが、完全に逆回りしてしまいました。

 山門を出ると、短いですが参道があり、割烹店、七味唐辛子店、甘味処、団子屋、喫茶店などがあり、ちょっとだけ昔ながらの参道の雰囲気が味わえます。

 草団子でも、お土産に買って帰ろうかとも思いましたが、既に佐野で羊羹を買っていたので、何も買わずに帰ってきました。

 東武線はめったに乗らない路線で、神奈川県川崎市から栃木県佐野市まで、日帰りで行って来ましたが、あちこちと欲張らずに、二つの有名なお寺に行くことができました。

 

 あちこちと欲張らずに目的を絞って幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年6月26日の生活記録」