深川不動堂は、東京都江東区富岡にあり、東京メトロ東西線の門前仲町駅から徒歩約2分か、都営地下鉄大江戸線の門前仲町駅から徒歩約5分で行けます。

 2017年4月30日に、すぐ近くの富岡八幡宮に行った際に、あわせていきました。

 深川不動堂は、真言宗智山派の寺院で、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院です。

 古くより「深川のお不動様」と親しまれてきました。ご本尊は不動明王です。

 境内を入って左側に水を司る神として古来より多くの人々に崇められてきた深川龍神があります。

 境内に入って右側には、開運出世稲荷があります。

 こちらも、成田山新勝寺境内の成田山開運出世稲荷のご分霊をお祀りしています。

 本堂は、開創310年記念事業として建立された新しい本堂で、毎日の護摩修行もこちらで行われています。

 観客席のような席がありましたので、護摩修行の様子を、座って手を合わせながら見学しました。

 旧本堂は、2011年4月までの本堂です。

 旧本堂の後ろには、内仏殿があり、諸仏諸尊をお祀りしています。

 1階には、立座不動明王像を祀る部屋があります。

 2階には、四国八十八カ所霊場からそれぞれ頂戴した砂をお納めした部屋があり、手軽に四国遍路を体験できました。

 また、みまもり不動尊もおまいりしました。

 4階では、日本最大級の天井画「大日如来蓮池図」を公開していました。

 一通りおまいりを終えた後は、御朱印を頂きました。

 私の御朱印帳に最初に御朱印を頂いたのが、この成田山東京別院深川不動堂でした。

 この日から、ご朱印集めが始まったわけで、思い出深い寺院といえます。

 

 門前仲町駅を出てすぐ、目の前に深川不動堂の赤い大きな門が現れますが、ここから深川不動堂までの参道が、深川不動尊商店会です。

 短い通りですが、和菓子店、雑貨店、茶舗、煎餅店、佃煮店、神仏具店などが軒を並べ、昔から商売を続けている店も多いということです。

 昼食を食べたお店は、忘れてしまいましたが、こちらの商店会ではなく、富岡八幡宮の近くの小さな和食店で、和食を食べたような記憶があります。

 深川と言えば、深川めしですね。

 ざっくりと切った葱と生のあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけたものですが、お昼に食べたものは、深川めしではなかったような気がします。

 駅弁でも深川弁当は人気が高いですよね。東京駅から出張に行った際に、一度は買って食べて、醤油ダレで煮込んだあさりがとても美味しかった記憶があります。

 深川不動堂の境内では、タレントの伊集院光さんを見かけました。

 身長が高くガタイもいいので、小柄な奥様らしき方とラフな格好で近所のお散歩風ではありましたが、目立っていました。

 もちろん、サインなどを求める人や、写真を撮る人もおらず、一般参拝者に溶け込んでいました。

 私はミーハーなので、思わぬところで有名人を見かけると、嬉しくなってしまいます。

 東京では、そんな機会が、たまにありますよね。

 

 思わぬところで有名人を見かけて幸せ

 

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