別府温泉は、大分県別府市内各地に数百ある温泉の総称で、温泉都市として知られる別府は、源泉数、湧出量ともに日本一です。

 別府地獄めぐりは、大分県別府市の別府温泉に多数存在する様々な奇観を呈する自然湧出の源泉「地獄」を、定期観光バスなどで周遊する定番の観光コースです。

 海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄などの地獄の総称としても使われています。

 いつ頃、このうちどの地獄を見たか詳細は覚えていませんが、いくつかは、行って見た覚えがあります。

 

 また、これとは別の機会に、仕事で大分に出張に行った際に、ホテル名は覚えていませんが、別府駅近くのホテルに泊まったことがあります。

 駅前東口にあるちょっと変わった油屋熊八さんの像があったことも、なんとなく覚えています。

 油屋熊八さんは、実業家として、洋式ホテルを開業したり、バス事業に進出し、日本初の女性バスガイドによる案内つきの定期観光バスの運行を開始しました。

 また、別府宣伝協会を立ち上げ、様々な奇抜なアイデアで別府の宣伝に努め、別府の名前を全国へと広めたそうです。

 ホテルの近くの別府タワーにも行った覚えがあります。

 高さは100mで、名古屋テレビ塔、通天閣に次ぎ、日本で3番目に建てられた高層タワーです。

 展望階には、上らなかったと思います。

 また建物階で何を見たかも、よく覚えていません。別府駅周辺の商店街も歩いて見ましたが、ちょっと寂しいなと思った記憶があります。

 

 由布院温泉は、大分県由布市にあり、由布岳の麓に広がる温泉地で、温泉湧出量、源泉数ともに全国2位の豊富な湯量を誇っています。

 高層の巨大旅館・ホテルやネオンサインの歓楽街もなく、田園的な名残を残しており、高級旅館が多いことなどから、女性に特に人気が高い温泉街です。

 こちらも、いつ頃、どのホテルに泊まったかは、覚えてきませんが、観光で行ったことは覚えています。

 由布院駅から温泉街の方向に延びる由布見通りや、そこから金鱗湖に続く湯の坪街道には、しゃれた雑貨屋やレストランが並び、周辺には各種の美術館が点在していたことなどは、なんとなく覚えています。

 金鱗湖にも行ったことを覚えています。

 周囲約400メートル、水深は約2メートルの池で、フナ、コイなどが泳いでいました。

 池底から温泉と清水が湧き出ているとともに、5つの河川が流入しており、その温度差のために秋から冬にかけての早朝には池面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られるのですが、この景観は見ていません。

 

 私は、お酒は飲まないのですが、大分と言えば、大分麦焼酎が思い浮かびます。

 テレビでCMが、よく流れていたからだと思います。

 別府に仕事で行ったのも、実は、有名な麦焼酎の製造元を訪問するためでした。

 工場見学などをさせて頂いたことを覚えています。

 

 有名な商品の工場見学ができて幸せ

 

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