湯田中温泉は、長野県下高井郡山ノ内町にあり、長野電鉄長野線の湯田中駅より徒歩約5分で行けます。

 私は、2009年12月27日~29日にバスツアーで行きました。

 山ノ内町の横湯川、夜間瀬川流域に点在する9つの温泉(安代温泉、角間温泉、上林温泉、地獄谷温泉、渋温泉、新湯田中温泉、星川温泉、穂波温泉、湯田中温泉)を総称して湯田中・渋温泉郷と呼ばれています。

 中でも地獄谷温泉は、野猿のニホンザルが入浴する事で有名ですね。

 

 バスツアーは、ホテル星川館に泊ることだけが決まっていて、一日目は、長野で自由行動、二日目は、完全自由行動、三日目は、午後の出発まで自由行動という湯田中温泉のんびり3日間のツアーでした。

 ホテル星川館は、正確には、湯田中温泉ではなく、星川温泉でした。

 

 一日目の自由時間は、善光寺に行きおまいりし、門前の1827年創業の老舗のそば屋さんで、おそばを食べました。

 

 二日目の自由時間は、長野電鉄長野線に乗って、小布施に行きました。

 長野電鉄長野線では、昔のロマンスカーが走っていましたので、乗ってみました。

 小布施といえば、栗を連想しますが、実のところ生産量が全国有数というわけではないそうです。

 ただし、伝統的に生産されて来た栗菓子製造などの産業があることは確かなようです。

 小林一茶や葛飾北斎も小布施の魅力に引き付けられた客人の一人ということで、中心部には、北斎館があり、その周辺に栗のお食事や栗菓子を売るお店が多数ありました。

 中心部を散策していたことだけは確かですが、何を食べたか、何をお土産に買ったかは忘れてしまいました。

 たぶん「栗かの子」のような栗菓子を買ったのだと思います。

 

 三日目の自由時間は、ホテルの周りの湯田中駅周りや星川温泉や湯田中温泉の温泉街を散策していました。

 特にこれといったところはありませんでしたが、平和の丘公園の世界平和大観音に手を合わせたことだけは、なんとなく覚えています。

 

 こうした宿だけが決まっていて、往復案内してくれるツアーもたまには良いですね。

 もちろん、有名な観光地を効率的に回ってくれるツアーも、それはそれで良いのですが、必ずしも全てが行きたいところとは限りませんし、どうしてここでこんなに時間を取るんだということも多々あります。

 逆に行きたかった所で、もう少しのんびりしたいと思っても限られた時間しかいられませんので、物足りなかったなんてこともあります。

 その点、自由行動の場合は、足は自分で確保しなければなりませんが、全てが、自己責任ですから、当たり外れにも、納得ができます。

 

 良いとこどりのフリーツアーで幸せ

 

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