和倉温泉は、石川県七尾市和倉町にあり、JRの和倉温泉駅から徒歩約25分のところにあります。
私は、2010年12月29日~31日のバスツアーで、2日とも、和倉温泉の銀水閣という湯宿に連泊しました。
銀水閣は、今は、加賀屋の別邸 松乃碧という名称になっているようです。
和倉温泉は、開湯1200年とされる歴史の古い温泉です。
和倉温泉と言えば、加賀谷が有名ですよね。
宿泊施設としてはプロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で度々1位に選ばれていいます。
加賀谷に宿泊したわけではありませんが、すぐ近くに宿泊していましたので、フロントやお土産物売り場などは、見物させて頂きました。20階建てのホテルで、迫力がありました。
能登半島周遊スペシャルというバスツアーで、一日目は、日本三名園の一つ兼六園に行って、千里浜なぎさドライブウェイを通って、和倉温泉に泊りました。
二日目は、巌門を見物し、輪島の朝市に行き、輪島漆器店と白米千枚田を見物し、珠州で昼食した後に、曽々木海岸を車窓からから眺め、禄剛崎灯台と見附島を散策し、恋路海岸と九十九湾を車窓から見物し、その日も和倉温泉に泊りました。
中日なので、能登半島の先端まで行く盛りだくさんのコースでした。
輪島の朝市は、勝浦朝市と宮川朝市と並ぶ日本三大朝市の一つだそうですが、他の2つは聞いたことがありませんでした。
朝市通りと呼ばれている商店街で第2、第4水曜日を除く毎朝行われており、200以上もの露店が立ち並びます。
鮮魚・干物、加工海産物、草花・農作物、一般食品、工芸・民芸品などが、露店で売られていました。
輪島朝市は1000年以上の歴史があると言われているそうです。
結局、露店では買わず、商店街のお土産物屋さんで、何を買ったかは忘れてしまいましたが、買い物しました。
輪島漆器店では、工房の見学と、高価な漆器を見物しました。
実際に作業をしていることは見ることができませんでしたが、手間のかかることだけはわかりました。
高価な漆器は芸術品ばかりで、まるで美術館で作品を見ているような気になりました。
三日目は、東尋坊に立ち寄る予定でしたが、天候が悪かったため行かずに、永平寺に行って帰ってきました。
2024年1月1日の能登半島地震で、このバスツアーで行った所々で、大きな被害があったことと思います。
一日も早い復興を願っています。
何の役にも立てませんが、落ち着いた頃にまた、北陸を訪れてみたいと思います。
特に行けなかった東尋坊には、一度は行って見たいと思います。
東尋坊は、険しい岩壁が続き、最も高い場所で約25mの垂直の崖があり、自殺の名所としても有名です。
東尋坊観光遊覧船や、東尋坊タワーや、荒磯歩道などもあり、観光地として開発されています。
なかなか、行ける場所ではないため残念でしたが、悪天候のなか行くよりも、天気の良い日に改めていきたいですね。
改めて天気の良い日に行ければ幸せ
私のもう一つのブログ「2024年6月14日の生活記録」