多摩テックは、かつて東京都日野市にあったモータースポーツをテーマにした遊園地および温泉施設です。

 2009年に営業終了し閉鎖されました。

 閉園前に、乗ったアトラクションは覚えていませんが、一度行ったことがありました。

 私が生まれた1961年に本田技研工業系列のモータースポーツセンターとして開園し、その後、よみうりランドと同様に多摩丘陵の丘陵地を開発し、中腹に位置するゆうえん地「モートピア」は所々にやや急勾配の坂があり、その斜面の勾配や高低差を軌道に生かしたライド型アトラクションも置かれました。

 高台には天然温泉「クア・ガーデン」、駐車場、キャンプ場などが置かれていました。

 私が小学校の頃、通っていたそろばん塾ので毎年、レクレーション旅行があり、行ったことはありませんでしたが、その行き先が多摩テックでした。

 そんなわけで、多摩テックの名前だけは、小学生の頃から知っていましたので、閉園前に行った時には、懐かしさとともに、やっとこれたという思いもありました。

 ただ内容は、ちょっと残念だったことだけは覚えています。

 

 もう一つ、2002年に閉園してしまった遊園地に、向ヶ丘遊園があります。

 神奈川県川崎市多摩区にあった小田急電鉄系の遊園地です。

 遊園地は閉園したものの、小田急小田原線の駅名の向ヶ丘遊園駅や、近隣の店舗名やビル名などに名残が多々見られます。

 また遊園内にあったばら苑は川崎市が生田緑地 ばら苑として管理を継承しています。

 向ヶ丘遊園駅から遊園地までは小田急向ヶ丘遊園モノレール線で結ばれていました。

 こちらも、閉園前に、乗ったアトラクションは覚えていませんが、一度行ったことがありました。

 アトラクションは、いくつかのコースターや大観覧車などがありましたが、やはり、賑わっている遊園地に比べると、ちょっと残念だったことだけは覚えています。

 モノレールは、2000年に車両に老朽化による致命的な損傷が見つかり、運行が休止されていましたので、モノレールには乗ったことがなく、走っている姿も見たことはありませんでした。

 しばらく、モノレールの橋脚と線路は残っていたので見たことはありますが、現在は、完全に撤去されています。

 ばら園は、春と秋に無料で公開されるので、その後何度も行ったことがあります。

 また、跡地の一部は川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムになっています。こちらは、まだ行ったことがありません。

 

 最近では、2020年に、かつて東京都練馬区に存在した遊園地のとしまえんが、閉園していますね。

 跡地には、東京都立練馬城址公園や、ハリー・ポッターの屋内型テーマ施設が開業しています。

 全国には、かつて人気があった遊園地が、バブルや入場者の減少、経営不振など何らかの理由により、閉園せざる負えなくなり、廃墟になっているところもあります。

 跡地が再開発され、新たな人気スポットになれた所は、幸せですよね。

 

 リニューアルして人気復活ができれば幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年6月11日の生活記録」