小金井公園は、小金井市などにあり、JR中央線武蔵小金井駅、西武新宿線花小金井駅からバスで行けますが、私は、2024年6月5日に、武蔵小金井駅から徒歩約15分程度で行きましました。

 広々とした草地、雑木林、SL展示場、弓道場、テニスコート・野球場、サイクリングコース、バーベキュー広場などがあり、江戸東京たてもの園も、この公園内にあります。

 面積約80ヘクタールで、日比谷公園の5倍の広大な公園です。

 

 西口公園を入ると、まず雑木林が広がります。

 左側には桜の園、その先には宿根草園があり、右側には、蒸気機関車のC57が展示されていました。

 すぐにたてもの園前広場に出ますので、江戸東京たてもの園を見てきました。

 見終わった後は、その先のいこいの広場、こどもの広場を散歩してきました。

 さらにその先には、つつじ山広場、ふわふわドーム、ゆりの木広場、ユーカリ広場や、スポーツ施設などがあります。

 公園の半分ぐらいで引き返してきましたが、十分に堪能できました。

 

 江戸東京たてもの園は、小金井公園内にあり、江戸東京博物館の分館として1993年に開設されました。

 現地保存が難しい文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示しています。

 江戸東京たてもの園の出入り口となるビジターセンターは、1940年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために建築された旧光華殿を移築し改修されたものです。

 展示室では、江戸東京博物館が大規模改修工事で長期休館中のため、そのコレクションから江戸・東京の乗り物の一部が持ち込まれて展示されていました。

 まずは西ゾーンに行って、常盤台写真場、三井八郎右衛門邸に行きました。

 建物内部に靴を脱いで、入ることができましたので、撮影スタジオなども見ることができました。

 その他、奄美の高倉、農家の吉野家と綱島家、八王子千人同心組頭の家、前川國男邸、田園調布の大川邸、小出邸、デ・ラランデ邸なども、内部を見ることができました。

 次にセンターゾーンでは、旧自証院霊屋、高橋是清邸、西川家別邸、伊達家の門、会水庵などを見ました。

 高橋是清邸は、内部も見ることができました。

 最後に東ゾーンでは、農家の天明家、小寺醤油店、居酒屋の鍵屋、銭湯の子宝湯、仕立屋、文具店の武居三省堂、花市生花店、万世橋交番、植村邸、荒物屋の丸二商店、化粧品屋の村上精華堂、和傘問屋の川野商店、乾物屋の大和屋本店、万徳旅館、都電7500形などを見ることができました。

 各商店には商品の模型などもあり、西武園遊園地の夕日の丘商店街を思い出しました。

 

 最近は、昭和レトロがもてはやされているようですが、こうした江戸時代や大正時代の建物や文化に触れるのも良いですね。

 学生時代は、日本史や世界史は好きではありませんでしたが、こうした歴史的な博物館や、世界遺産などを映像などは、興味深く見てしまいます。

 昭和の前半以前は、実体験が無いわけですから、想像が膨らみます。

 

 歴史的遺産に想像を膨らませて幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年6月8日の生活記録」