日光江戸村は、栃木県日光市柄倉にあり、東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅から路線バスで約15分で行けます。

 何回か行ったことがありますが、最後に行ったのは2019年7月27日でした。

 鬼怒川温泉のホテルに泊まって、2日の朝から行きました。

 日光江戸村は、江戸の町並みを再現したテーマパークです。

 入り口の関所を通って中に入ると、右手にお土産物屋さんが2軒並びますが、帰りに見ることにして少し行くと、峠の茶屋があります。

 チラッとのぞいて、街道エリアから宿場町エリアへと進みます。

 宿場町エリアには、お土産物屋さんや、江戸人の姿に変身できる処や、道中小物屋や旅籠屋や黄金の茶室などを見学できます。

 商人の町エリアには、江戸町火消資料館を見学したり、朱里剣道場や三味線体験や江戸のものづくりや摺り体験やせんべい焼き体験などができます。

 お食事処もいくつかあり、昼食は、牛すじ土手めしを食べました。

 隣の職人の町エリアには、鍛冶屋を見学できるほか、有料で屋形船に乗ることもできます。

 また、お狩場食事処では、お弁当などを食べることができますが、ここで食べている人はあまりいませんでした。

 忍びの里エリアには、忍者修行の館や、忍者からくり屋敷や、忍者仕掛迷路などがあります。

 忍者劇場で芝居を見ました。色々な仕掛けなど迫力もあり楽しめました。

 劇場街エリアでは、まず両国座で芝居を見ましたが、観客も少なく、ちょっと盛り上がりに欠けていました。

 次に水芸座で、伝統的な水芸を見ました。江戸村らしい水のショーでした。

 若松屋では、花魁をお座敷に呼んでお大尽遊びをする芝居を、お大尽に客席から一人を選んでお芝居するというスタイルで、笑えました。

 また、南町奉行所での芝居も、ストーリーは時代劇の定番でしたが、笑いもあって、楽しかったです。

 ここが一番、観客が入っていて盛り上がっていました。

 残念ながら、花魁道中は見逃してしまいました。

 一番奥の侍の町エリアには、江戸生活文化伝承館や、武士の蔵、文化映像館などがありましたが、劇場街で満足してしまったので、のぞく程度で終わってしまいました。

 最後に関所に戻りながら、江戸の街並みをもう一度味わって、いくつかお土産物屋さんをのぞいて、特に何も買うことなく帰ってきました。

 

 江戸の街並みと言えば、この日光江戸村にも、一般の人は入れない撮影の里がありますが、時代劇ドラマや映画撮影のためのセットは、大変ですよね。リアルさを求めれば求めるほど、手間やお金がかかりますので、ここのオープンセットスタジオも、よく利用されているのではないでしょうか。

 最近は、コンピュータ・グラフィック(CG)やビジュアル・エフェクト(VFX)の技術を利用することも増えてきているそうです。

 でも、役者さんとしては、より臨場感を出すためには、実際のセットでの撮影の方が演じやすいのではと思ってしまいますが、どうなのでしょう。

 何でも、従来のアナログからデジタルに変わってきていますが、アナログはアナログの良さってありますよね。

 

 昔ながらの良さを再認識して幸せ

 

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