岐阜城は、岐阜県岐阜市金華山にあり、標高329mの高さに位置し、現在築城されている城郭のうちでは有数の高さを誇ります。

 岐阜城までは、ふもとの岐阜公園から金華山ロープウェーを利用し山頂駅から徒歩約8分で行けます。

 2013年10月12日に、仕事で近くのホテルに1泊2日で行った際に空き時間を利用して見学しました。

 岐阜城は、戦国時代には、斎藤道三公の居城でもあったところです。

 特に岐阜城の名を天下に示したのは、織田信長公がこの城を攻略し、この地方一帯を平定するとともに、天下統一の本拠地としたことでも知られています。

 現在の城は1956年に復興されたものです。

 城の中に入ってみましたが、信長公の城下町づくりや城づくりや信長公の先見性だ紹介されていました。

 最上階の4階からは、鵜飼で有名な清流長良川や、恵那山、木曽御岳山などが見渡せ、素晴らしい景色でした。

 ふもとの岐阜公園にも、若き日の織田信長像や織田信長公居館跡や信長の庭などがあります。

 現在、「信長公の鼓動が聞こえる歴史公園」として再整備を進めているそうです。

 

 長良川近くのホテルに泊まったのですが、夜には鵜飼観覧船に乗って鵜飼を見てきました。

 鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる魚を獲る漁法のことです。

 観覧船が船団を組み鵜舟1隻と並走して川を下り、停泊した観覧船から、鵜舟の鵜匠が行う鵜飼漁を見ました。

 正直言って、よくわかりませんでしたが、1300年以上の歴史と伝統を持つといわれている鵜飼の雰囲気だけでも味わえたのは、貴重な体験でした。

 

 岐阜県の温泉と言えば、下呂温泉ですね。

 岐阜県下呂市にあり、有馬温泉や草津温泉とともに日本三名泉の一つとされています。

 2014年12月の年末に1泊2日のバスツアーで行きました。

 1日目は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯大滝を見学し、飛騨高山を散策して、下呂温泉の観光ホテル湯本館に宿泊しました。

 お風呂は源泉100%の掛け流しで、加水・加温もせずゆっくり適温まで冷ましているとのことでした。

 2日目は白川郷をゆっくり散策して帰ってきました。

 下呂温泉は、無色透明でなめらかな肌ざわりの温泉で、入浴すると身体が大変温まるので血行が良くなり、疲労回復や健康増進に効果があるため「健康の湯」といわれています。

 また、ツルツルした肌ざわりといわれ、「美人の湯」とも呼ばれています。

 

 古くから親しまれてきた温泉ですが、温泉に入って病を治すことを目的とした「湯治」も古くから親しまれています。

 温泉に入る以外にも、温泉宿、温泉街などの景観や旅情を味わうのが日本的な温泉の楽しみ方ですね。

 私も、コロナ禍前には、よくバスツアーなどに行っていたのですが、有名な観光地と有名な温泉地がセットになったものを好んで選んでいました。そういう意味では、飛騨高山と下呂温泉と白川郷のパッケージは、とても良かったです。

 

 有名な観光地と温泉を楽しんで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年5月26日の生活記録」