江の島サムエル・コッキング苑は、神奈川県藤沢市江の島にあり、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩約20分、江ノ島電鉄の江ノ島駅から徒歩約25分、湘南モノレールの湘南江の島駅から徒歩約26分で行けます。

 明治時代の英国人貿易商サムエル・コッキングに由来した和洋折衷で南国ムード溢れる植物園で、四季折々様々な花や植物が楽しめます。

 湘南のシンボルとして親しまれている展望灯台の江の島シーキャンドルは、2002年の江ノ電開業100周年事業の一環として建設され、2003年にリニューアルオープンしました。

 以前の「江の島植物園」と呼ばれていた頃にも行ったことがあり、旧江の島展望塔も見たことがありますが、作られたのは1950年で、戦時中二子玉川にあったパラシュート練習塔を江の島の灯台として移設したものだったそうです。

 また、2021年から2022年にかけてリニューアル整備を行い、ガラス張りの床から温室遺構を見渡せ、コッキング氏の歴史を知ることができる「温室遺構展示体験棟」や小さな子供たちが遊べる大型遊具「ふわふわドーム」が設置されました。

 最後に行ったのが、2020年ですので、リニューアルした姿はまだ見ていません。

 江の島サムエル・コッキング苑は山の上にあるので、歩いて行くのにはちょっと疲れるのですが、有料で江の島頂上部までのぼることができるエスカレーターの「江の島エスカー」があります。

 最初「エスカー」と聞いた時には、どんな乗り物なのかと思いましたが、有料のエスカレーターでした。

 一度、試しに乗ったことがありますが、その後、まるで海の中にいるような空間を味わえる映像を映し出す「江の島LUMINOUS WAY」が見えるようにリニューアルされたそうです。

 

 江の島に行ったら必ず、日本三大弁財天を奉る江島神社を参拝します。

 ご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。

 この三女神を江島大神と称しているそうです。それぞれの御社殿として、奥津宮、中津宮、辺津宮があります。

 一番下に位置している辺津宮に、おまいりして、御朱印を頂いてきました。

 

 また、江の島と言ったら、新江ノ島水族館も寄って見たくなるところです。

 新江ノ島水族館は、神奈川県藤沢市片瀬海岸にあり、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩約3分、江ノ島電鉄の江ノ島駅から徒歩約10分、湘南モノレールの湘南江の島駅から徒歩約10分のところにあります。

 1954年に始まった(旧)江の島水族館にも行ったことがありますが、その時は、古くて狭くてあまり良い印象がありませんでした。

 コロナ禍の2020年7月24日に行ったのですが、思ったより入場者はいました。

 相模湾ゾーンや太平洋ゾーン、深海ゾーン、クラゲゾーンなど、2004年に新たにオープンした新江ノ島水族館は、きれいで見ごたえがありました。

 イルカショーや、クラゲのゆったりと浮遊する姿や、カピバラが飼育員さんから餌をもらってモグモグしている姿が、とても癒されました。

 もちろん、ペンギンたちも、とても可愛かったです。

 

 いやされる動物を見ているだけで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年5月18日の生活記録」