殿ヶ谷戸庭園は、東京都国分寺市にあり、JR国分寺駅から徒歩約2分で行ける段丘の崖にできた谷を利用した回遊式林泉庭園です。

 1913~1915年に、後の満鉄副総裁となる江口定條の別荘として建てられ、1929年に三菱財閥の岩崎家の別邸となり、本館、茶室の紅葉亭が整備されました。

 2011年に国の文化財として指定されました。

 名称は、この地が「国分寺村殿ヶ谷戸」という地名であったことに由来しているそうです。

 私が行ったのは、2023年4月28日でしたが、駅からすぐ近くなのに驚きました。

 それ程広くはありませんが、数寄屋風の茶室に腰を下ろし、崖下の湧水を利用した次郎弁天池を、ぼんやり眺めていると時間を忘れてしまいそうです。

 一回りしてみましたが、一番奥にある藤棚がちょうど見頃でした。

 また竹林もあり、タケノコがいくつか生えていました。

 崖上には明るい芝生地があり、その横のサービスセンターには、展示室があり、パネル展示を見ることができます。

 

 せっかく国分寺に行ったので、多喜窪通りを西国分寺方面に15分ほど歩いたところにある都立の武蔵国分寺公園にも行ってみました。

 武蔵国分寺公園は、旧国鉄の教育機関である「中央鉄道学園」が1987年に閉鎖された後、跡地が整備されて2002年に開園した公園です。

 蒸気機関車の動輪をモチーフとした記念碑がありました。

 面積は約10万8千平方メートルと大きな公園です。

 多喜窪通りを挟んで、2つの地区に分かれています。

 泉地区は、1周500mの円形広場を中心に、霧の噴水や武蔵の池などがあります。

 西元地区は、こもれび広場を中心に、野鳥の森、真姿の池、お鷹の道などがあります。

 こもれび広場には、幼稚園児や家族連れなどがいました。

 のんびりお散歩するには、良い公園ですね。

 近くに、武蔵国分寺跡資料館や、武蔵国分寺跡、国分寺緑地などもありましたが、そちらには、立ち寄りませんでした。

 

 武蔵国分寺公園の泉北西口からJR西国分寺駅まで、徒歩約7分という事でしたが、道が良く分からなかったので、スマホ・アプリの「グーグル・マップ」を見ながら、駅に向かいました。

 お昼は、何か美味しいものを食べたかったのですが、駅ビルの中のパスタ屋さんで、パスタセットを食べて帰ってきました。

 スマホ・アプリの「ぐるなび」などで、お店を探してもよかったのですが、目についたところで妥協してしまいました。

 今更ながらですが、このように、初めての所に行った時などは、スマホがあると便利ですね。

 待ち合わせであえない時などは、以前の携帯電話でも、連絡は取り合えますが、道に迷った時などは、紙の地図を持ち歩かなくても、スマホ・アプリが道案内してくれます。

 また何か調べたい時なども、スマホがあれば、何時でも何処でも何でも調べることができます。

 通信料などを気にしなければ、動画などを見て時間つぶしも出来ます。

 私自身は、まだまだ、スマホを使いこなしていませんが、その便利さは、十分感じています。

 

 新技術を生活に取り入れることで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年4月24日の生活記録」