小石川後楽園は、東京都文京区にあり、都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅から徒歩約3分、JR総武線の飯田橋駅東口、東西線・有楽町線・南北線・丸の内線の後楽園駅から徒歩約8分のところにあります。

 私は、丸の内線の後楽園駅から歩いて行きました。

 1629年に、水戸徳川家の中屋敷に初代頼房が造園し、黄門様の二代光圀の代で完成させた日本庭園だそうです。

 国の特別史跡および特別名勝に指定されています。敷地は7万平方メートルを超え、琵琶湖を表現した池「大泉水」を中心とした回遊式築山泉水庭園で、梅やサクラやハナショウブなど季節の花木が植えられています。

 中国の名所の名前をもつ景観が点在し、中国趣味豊かであるのも特徴です。園の北側では、稲田を含むのどかな田園風景を鑑賞できます。

 中でも樹齢60年を超すシダレサクラが有名です。

 500本を超えるモミジが色ずく紅葉が見事で「紅葉まつり」も開催されています。

 水面に映ると満月のように見える円月橋も絵になります。

 ちなみに、小石川植物園とは別物です。

 私が行ったのは、サクラの季節でも、紅葉の季節でもなかったのですが、池の周りをのんびり時間を忘れて散歩するのは、とても気持ち良かったです。

 黄門様が完成させた公園ですが、黄門様と言えば、ドラマのイメージがありますね。

 小・中学校の頃、父が好きだったので、東野英治郎氏の黄門様を、毎週見ていました。

 一話完結の勧善懲悪物で、見ていてスカッとしたので、時代劇は好きではありませんでしたが、これだけは好きでした。

 その後、黄門様が二代目の西村晃氏、三代目の佐野浅夫氏、四代目の石坂浩二氏、五代目の里見浩太朗氏へと移り変わりましたが、その頃にはすっかり見なくなっていました。

 

 お隣には、東京ドームがあります。

 1988年の開業以来、野球はもちろんのこと、コンサートや展示会など年間を通して多種多様なビッグイベントが開催されています。

 東京ドームの前は、後楽園球場でしたが、1978年のキャンディーズの解散コンサートや、1981年のピンク・レディーの解散コンサートが当球場で行われのが懐かしいですね。

 東京ドームには、野球やコンサートで行ったことはありませんが、映画「パール・ハーバー」(2001年)の試写会で行ったことがあります。

 巨大スクリーンで、音響も悪くはなかったのですが、戦争映画としては設定・考証面で史実を無視した演出が多く、日本軍の描写も日本人としては見ていられずに、一緒に行った妻が途中退席したので、私も途中退席してしまいました。

 後日、レンタルDVDで改めて最後まで見ました。

 東京ドーム横には、東京ドームシティ アトラクションズがあります。

 昔は、「後楽園ゆうえんち」という名称でしたが、2003年に遊園地全体を入場無料化し、名称変更しました。

 6つのエリアに分かれた園内には、大観覧車の「ビッグ・オー」、130kmのスピードが迫力満点のジェットコースター「サンダードルフィン」、高さ13mから水中にダイブする「ワンダードロップ」、未来世紀TOKYOを3Dで走り抜ける「トウキョウパニッククルーズ」などがあります。

 

 自然を感じながらのんびり幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年4月23日の生活記録」