あしかがフラワーパークは、栃木県足利市迫間町にあり、私はバスツアーで行きましたが、JR両毛線の富田駅から徒歩約10分のところにある有名な観光地です。

 世界一の美しさとも呼ばれている「大藤」が象徴的な存在ですが、四季それぞれの季節感を植物で感じてもらうことを目的に、花木を植えています。

 

 8つの花のステージを設けており、1月上旬~2月下旬の早春には、冬咲きボタン・ろう梅・寒紅梅、3月上旬~4月中旬の春の花祭りには、チューリップ・雪柳・桜、4月中旬~5月中旬のふじのはな物語には、藤・ツツジ・シャクナゲ、5月中旬~6月上旬のレインボーガーデンには、バラ・シャクナゲ・クレマチス、6月上旬~7月上旬のブルー&ホワイトガーデンには、花菖蒲・アジサイ、7月上旬~9月下旬の水辺に浮かぶ花の妖精たちには、スイレン、10月上旬~11月中旬のパープルガーデンには、アメジストセージ・秋バラ、10月中旬~2月中旬の光の花の庭には、イルミネーションなどが楽しめます。

 

 私が行ったのは、2018年5月1日でしたので、ちょうど、「大藤」を見ることができました。

 大藤4本と80mにおよぶ白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されています。

 実はこの「大藤」、移植されたものだそうです。日本の女性樹木医第一号である塚本こなみ氏によって移植され、当時樹齢130年の大藤の移植は前例がなく全国から注目を集め、日本で初めての成功例となったそうです。

 藤棚は色々な公園や庭園にありますが、これほど大きな藤棚は、やはり一見の価値ありでみごとでした。

 

 都内の藤の名所としては、亀戸天神社があります。

 残念ながら、藤まつりの時期には行ったことがありませんが、近くの花王に仕事で行った際に、亀戸香取神社と亀戸天神社にも、おまいりし、御朱印を頂いてきたのでした。

 亀戸天神社は、東京都江東区亀戸にあり、JR総武線の亀戸駅・半蔵門線の錦糸町駅北口より徒歩約15分のところにあります。

 菅原道真公をお祀りする神社で、古くはご本社にあたる九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されていましたが、1873年より亀戸神社となり、1936年に現在の亀戸天神社となったそうです。

 約350年前の創建当時から植えられたと伝えられる藤の花ですが、安藤広重の浮世絵にも登場する都内随一の藤の名所で、梅や菊の名所としても有名です。

 心字池に架かる太鼓橋などの三つの橋は、それぞれ過去・現在・未来を表しているそうで、御神前に進む前に橋を渡ることで心身が清められるということです。

 本殿に向かって左側に牛の像があり、親しく触れることにより病を治し、知恵を授かるといわれています。

 私は、丑年の牡牛座生まれなので、牛にはなんとなく親しみを感じます。

 寺社仏閣に行くといつもきれいなので、ホッとします。

 神様をけがれから守り、参拝者に清らかな気持ちで参拝してほしいという思いが込められているのでしょうね。

 

 きれいに掃除されていて幸せ

 

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