群馬県立つつじが岡公園は館林市花山町にあり、東武伊勢崎線舘林駅よりバスでつつじが岡公園入口から徒歩約5分ですが、バスツアーで行きました。

 50余品種約1万本のツツジ植えられています。圧巻は樹齢800年を超えるヤマツツジの古木群です。

 2018年5月1日に行きましたので、ヤマツツジだけでなくキリシマツツジの古木群も見事でした。

 現在のつつじが岡公園あたりは、古代より野生のヤマツツジが群生する地で、室町時代の書物には既に「つつじが崎」の名で記載されているそうです。

 1994年には、館林市出身の女性宇宙飛行士向井千秋氏がスペースシャトル「コロンビア」に乗った際、当園から採取したツツジの種子を持って行きました。

 その種子から育てた「宇宙つつじ」はその後も順調に成長し、園内で毎年花を咲かせています。

 その他園内には花山日本庭園や大芝生広場、もみじの池、もみじの丘、梅林、水生植物池、つつじが岡ふれあいセンターなどがあります。

 つつじが岡ふれあいセンターには、つつじ映像学習館の世界初のつつじの4Dシアターがあり、風や振動、ミストなどの効果を感じながら満開のつつじの立体映像を見ることができます。

 城沼が隣接しており、約80万株もの花ハスが自生しており、夏の「花ハスまつり」には遊覧船も登場するそうです。

 

 つつじのお花見場所として、一番印象に残っているのは、このつつじが岡公園ですが、都内の根津神社のつつじ園にも行ったことがありますが、ここも見事でした。

 根津神社は、東京都文京区根津にあり、地下鉄千代田線の根津駅より徒歩約5分で行けます。

 ヤマトタケル尊が1900年近く前に創建したとされる古い神社で、東京十社の一社に数えられています。

 都内屈指のツツジの名所で、約2000坪のツツジ苑には、約50種類の約3000株のツツジがあるそうです。

 つつじと言えば、私の住む神奈川県川崎市の「市民の花」でもあります。

 そのため、4~5月には家の周りの道路脇など赤やピンクや白などのツツジで染まります。

 こうした日常的なツツジも良いのですが、つつじが岡公園や根津神社のつつじ園などのように、一カ所にいろいろな色のつつじが群生している姿も、迫力があってとてもきれいです。

 つつじの季節ではない時にも、根津神社には行ったことがありますが、千本鳥居や江戸時代五代将軍徳川綱吉が創建した権現造りの御社殿など多くの建造物もあり、神社としての魅力もありました。

 もちろん、おまいりのあとには、御朱印を頂いてきました。

 

 根津神社に行ったなら、文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木周辺地区を散策をしたいところです。

 昔ながらの商店街の谷中銀座につながる階段の「夕やけだんだん」など有名でよくテレビに出てきますよね。

 谷中銀座商店街の近辺は「猫好きの聖地」とも呼ばれ、猫グッズを売る店や猫カフェなどが点在しています。

 猫好きな私としては、本物の猫に会えないか、わざと人通りの少ない路地を歩いたりしてみましたが、なかなか会えないですね。

 会えたとしても逃げてしまいます。でもめげずに、笑顔でお散歩していました。

 

 意識的に笑顔になることで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年4月19日の生活記録」