国立科学博物館附属自然教育園は、地下鉄南北線白金台駅から徒歩約4分、JR目黒駅から徒歩約10分の所にあり、東京都港区白金台という都心にありながら、豊かな自然が残る国立科学博物館附属の森林緑地です。

 生い立ちは、今から400~500年前の豪族の館から始まり、江戸時代には高松藩主松平頼重の下屋敷となり、明治時代には陸・海軍の火薬庫、大正時代には白金御料地だったため、一般人は入れず、豊かな自然が残されたようです。

 敷地全体が天然記念物および史跡に指定されており、多種類の落葉樹や常緑樹をはじめ様々な植物が自生して桜や紅葉の名所でもあります。

 自然を保護する目的で、入園者が同時に三百人を超えないように制限しています。

 2022年の10月28日に行きました。正門を入って、教育管理棟で、チラッと自然教育園の自然を紹介した各種展示を見て、路傍植物園を通って、ひょうたん池と水生植物園を左手に見ながら武蔵野植物園へ、森の小道をぐるっと回って、再び水生植物園を大きく回って、今は何もない館跡を抜けて、再び路傍植物園を戻ってきました。

 まだ、紅葉の季節ではありませんでしたが、緑の中のお散歩は、とても気持ち良かったです。

 

 東京都庭園美術館のある区画だけは、入園料が別でしたが、わざわざ都心まで出てきたので入ってみました。

 庭園のみのチケットと展覧会が開かれている庭園美術館である旧朝香宮邸(本館)と新館にも入れるチケットがあり、庭園のみのチケットで入りました。

 それほど広くはありませんが、芝庭と日本庭園と西洋庭園があり、日本庭園は、池と茶室「光華」とアカマツを入れると映える写真が撮れました。

 西洋庭園は、桜の季節だったら綺麗だったと思います。せっかくなら、展示会に行くか、桜の季節がお薦めですね。

 

 白金台と言えば、このほか、八芳園やシェラトン都ホテル東京などがあり、洒落たレストランやカフェ、ブティック、高級マンション多く、高級住宅街のイメージがあります。

 八芳園は、1万2000坪の敷地内に庭園のあるレストラン・結婚式場です。

 広大な庭園は、八芳園利用者しか散策できないので、敷居が高いですね。

 シェラトン都ホテル東京の方は、だいぶ前に仕事でに行ったことがあります。

 もはやどのお店だったか忘れてしまいましたが、白金台のお洒落なレストランにも行ったこともありますが、今となっては、あまりなじみのない街となってしまいました。

 自然教育園に行った日も、せっかく白金台に来たので、ランチは、お洒落なレストランでとも思ったのですが、下調べをしていかなかったので、近くをウロウロしてみたのですが、適当なお店が見つからず、結局、目黒駅近くの居酒屋のランチ定食を食べました。

 でも、これが安くて美味しかったので十分満足でした。

 やはり、背伸びをしないで、身の丈にあったものが、自分には合っているという事ですね。

 お洒落なレストランは、特別な記念日に取っておこうと思いました。

 

 普段着の自然体で無理をしないで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年4月17日の生活記録」