吉野梅郷は、東京都青梅市にある梅園で、JR青梅線日向和田駅下車徒歩約15分で行けます。

 以前より、行きたいと思っていましたが、2024年3月2日に、初めて行って見ました。

 丘陵に梅の木が点在し、それなりに見ごたえがあったのですが、気のせいか、想像していたよりも、梅の木が小さく、少ないような気がしました。

 周辺にも、梅の木が沢山あるイメージだったのですが、思っていたよりも、少ないと思いました。

 そこで、調べてみると、2014年に、プラムポックスウイルスの感染により、感染木の周囲の木も含め全ての梅の木が伐採されたことを知りました。

 それまでは、関東地方で有数の観梅の名所であったようです。

 そう言えば、その頃、そんなニュースがあったような気がします。

 この伐採から3年間に付近で新たな感染が無いことが条件で、その後、梅の里再生を目指して、再植樹が始まったとのことです。

 以前の絶景を取り戻すべく、青梅を代表する梅の公園は、復活にむけ一歩ずつ歩んでいるそうですが、まだ小さい梅の木が多かったように思います。

 梅の公園では、約1700本全てを伐採した後に、早咲きから遅咲きまで約1200本の梅の木が、再植栽されました。

 従前のような景色が楽しめるのは、もう少し時間がかかりそうですね。

 「吉野梅郷梅まつり」が開催されており、露店なども出ていて、それなりに、色んな種類の梅を楽しむことができました。

 

 近くに寺社はないかと探してみたところ、近くに、下山八幡神社がありました。

 下山八幡神社は、1041年に創建、本殿は、1755年の再建で、市有形文化財に指定されているそうです。

 また、梅の公園のすぐ近くに、曹洞宗の寺院である天澤院もありましたので、こちらにも立ち寄り、手を合わせてきました。

 奥多摩新四国八十八霊場第十三番札所だそうです。

 ともに、おまいりしましたが、社務所が見当たらなかったので、御朱印は頂いてきませんでした。

 

 せっかく、青梅まで来たので、何かお土産物はないかと歩いていると、駅に帰る途中に、「紅梅苑」という菓子処を見つけましたので、紅梅饅頭を買って帰りました。

 カステラ風の生地で、小豆を使用したあんは、甘みを抑えた味わいで、美味しかったです。

 

 青梅まで来ることはなかなかないので、他に立ち寄ることも考えましたが、梅の公園やその周辺をたっぷり歩いたので、そのまま帰路について、途中の登戸で下車して、らぁ麺流で「塩らぁ麺」を食べました。

 せっかくなら、青梅線途中の福生で途中下車し、横田基地近くの異国情緒を味わえるストリートをブラブラ散策するのも良かったかと思います。

 今度は、しっかり、下調べをしたうえで、機会があれば、行って見たいと思います。

 

 復活に向けた姿を応援して見守って幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年4月13日の生活記録」