羽根木公園は、東京都世田谷区にあり、小田急線線梅ヶ丘駅から徒歩約3分で行ける梅林が特徴的な公園です。
記念植樹が何度も行われていて、現在ではおよそ60品種650本もの梅があります。
園内には、野球場やテニスコートなどがあるほか、梅林の中には、茶室もあります。
満開を迎える2月から3月にかけては「せたがや梅まつり」が開催され、私も小田急線沿線に住んでいるので、毎年のように訪れています。
手軽に行けることもあり、ネットで開花状況を調べて満開に近い時期を狙って行っています。
いつも、梅林を目当てに行っているので、手作り遊具を置いたプレーパークや、迷路の遊び場、多目的広場、草広場、見晴し台のある方までは、行ったことがありませんでしたので、今度行った時には、そちらまで足を延ばしたいと思います。
梅と言えば、2006年2月25日に曽我梅林と、2007年4月28日に水戸偕楽園に、バスツアーで行ったことがあります。
曽我梅林は、神奈川県小田原市北東部に広がる、食用の梅の産地、観梅の名所で、白梅を中心に約3万5千本が栽培されています。
茨城県の水戸偕楽園、埼玉県の越生梅林とともに関東三大梅林に数えられることもあるそうです。
水戸偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三公園」のひとつですね。
1842年に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園された名園で、約100品種、3000本の梅が咲き誇る梅の名所です。
「梅まつり」以外にも、春の「桜まつり」、初夏のキリシマツツジなどの「つつじまつり」、秋の「萩まつり」やモミジの紅葉など、四季を通じて植物を楽しむことができます。隣接して新しい公園も整備されています。
梅と似た花に、桜と桃があります。
実は、桜・梅・桃は3つともバラ科に属しているため見た目がよく似ていて、遠目で見ると違いがわかりにくいと言われています。
花びらに切れ込みがあれば桜、切れ込みがなければ梅か桃になるそうです。
次に、梅と桃の違いですが、ポイントは葉と花がひらくタイミングで、花だけがひらいている場合は梅、葉と花が同時にひらいていれば桃になるそうです。
地域や気候によってそれぞれ開花時期はずれますが、一般的な開花の順番は、梅、桃、桜の順ですね。
色は、白やピンク、赤など大きな違いはないものの、さまざまな色の組み合わせがあります。
桜・梅・桃は、日本文化にも欠かせないものとなっています。
「桜」は、お花見や入学・卒業を象徴する花として親しまれています。
「梅」は、松や竹と並んで縁起が良い花とされています。
「桃」は、桃の節句とも呼ばれるひな祭りに飾る習慣があります。
季節を表す花として愛されている桜・梅・桃ですが、私は、小さい頃は、山梨の農家の家で桃の花に囲まれていたので、桃の花が一番馴染みがあります。
では、どの花が一番好きかと言われると、迷ってしまいます。どの花にも、それぞれの良さがあるからです。
それぞれの良さを認めることで幸せ
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