昭和記念公園は、東京都立川市・昭島市にまたがって位置し、JR青梅線の西立川口駅より徒歩約2分の所にあり、JR立川駅からも徒歩約10分で行ける旧立川飛行場跡地に作られた東京ドーム約35個分の国営公園です。
広大な園内は、5つのゾーンに分けられています。
Aゾーンは、みどりの文化ゾーンで、無料区域です。
花みどり文化センター、昭和天皇記念館、総合案内所などがあります。
Bゾーンは、展示施設ゾーンで、カナール、ドッグラン、ふれあい広場などがあります。
カナールとは、細長い直線水路を意味しています。全長200mの水路には大小5つの噴水があり、その両側には合計106本のイチョウが左右対称に2列ずつあり、秋には黄葉がきれいです。
Cゾーンは、水のゾーンで、水鳥の池・花木園・水あそび広場などがあり、樹木や池を中心とした自然な景観が気持ち良いエリアです。
Dゾーンは、公園の中央にある広場ゾーンで、みんなの原っぱ、わんぱくゆうぐ、スポーツエリア、バーベキューガーデン、渓流広場、かたらいのイチョウ並木などがあります。
Eゾーンは、森のゾーンで、花の丘、こもれびの里、日本庭園、盆栽苑、こどもの森などがあります。
こもれびの里は、水田や畑、農家と屋敷林など、武蔵野の農村風景や暮らしを再現しています。
日本庭園は、江戸時代に発展した「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式です。
池の周りには、盆栽苑やいくつかの建物があります。
都内の色々な日本庭園に行きましたが、1997年にできたとは思えないほど見ごたえのある庭園だと思います。
園内では一年を通して様々な花や植物を鑑賞でき、春はサクラ、菜の花、チューリップ、アイスランドポピー、秋はコスモス、彼岸花、紅葉などを楽しむことができます。
秋やゴールデンウィークの最中に何度か行ったことがあり、イチョウ並木や紅葉、コスモス、色とりどりのチューリップや一面の菜の花、ポピーなどを楽しみました。
夏はレインボープールが開かれ、冬にはクリスマスイルミネーションも行われます。
広場ゾーンはイベント会場として使用されるほか、夏の花火大会の会場にもなります。
とにかく広いので、公園内を約45分で一周するパークトレインなどもあります。
私は、花を見ながら散歩するのが目的でしたので、いつもゆったりと歩いて一周します。
園内の真ん中にあるみんなの原っぱは、南北約400m、東西約300mの広大な原っぱです。
中央にはシンボルツリー、高さ20m以上の大ケヤキがあります。
広場を子供たちが楽しそうに駆け回っている姿や、バーベキューガーデンでバーベキューをしている家族連れやグループを見ると、つくづく日本て、幸せだなと思います。
私たちには子供はいませんが、家族連れがうらやましいとは思いません。
夫婦二人で、たまにお出かけして、幸せにのんびり過ごしています。
他人と比べない自分スタイルで幸せ
私のもう一つのブログ「2024年4月9日の生活記録」