新宿中央公園は、東京都新宿区西新宿にあり、JR・小田急線・京王線の新宿駅から徒歩約10分、東京メトロ丸の内線の西新宿駅から徒歩約5分、都営大江戸線の都庁前駅から徒歩約1分で行ける新宿区立の公園としては最大の面積を誇る都市公園です。

 東京都庁を始め、そびえ立つ高層ビル群の中に、大都会のオアシスとして親しまれている緑豊かな公園です。

 公園は、かつて淀橋浄水場だった場所に1960年、新宿副都心建設事業の一環として計画され、1968年に都立公園として開園しました。

 1975年、東京都から新宿区に移管され、その後数回にわたり大規模な改修工事が行われ、現在に至っています。

 西エリアには、ちびっこ広場、ジャブジャブ池などがあり、小さな子供が楽しめる場所です。

 行ったのが2023年9月26日でしたので、ジャブジャブ池は、クローズしていました。

 東エリアは、フットサルコート、バスケットゴールや ランニング用トラックを設置しており運動を楽しむことができます。

 北エリアは、区民の森、眺望のもり、芝生広場、新宿白糸の滝、新宿ナイアガラの滝などがあり、自然が楽しめます。

 ヒマワリは終わりかけでしたが、彼岸花はきれいに咲いていました。

 その他園内には、カフェ、レストラン、エコギャラリー新宿や、新宿区地域文化財や彫刻があります。

 エコギャラリー新宿では、彩色水墨画合同展をやっていました。

 ちょうど行ったのが、平日のお昼時でしたので、ランチコーナーや芝生広場で、ランチをしているビジネスマンやOLさんや親子などがいて、ほっこりした気分になりました。

 

 公園の一角には、十二社熊野神社がありますので、おまいりして、御朱印を頂いてきました。

 十二社熊野神社は、室町時代に中野長者と呼ばれた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より十二所権現をうつし祠ったものと伝えられます。

 江戸時代には、熊野十二所権現社と呼ばれ、幕府による社殿の整備や修復も何回か行われました。

 氏子町の範囲は、西新宿ならびに新宿駅周辺及び歌舞伎町を含む地域で、新宿の総鎮守となっています。

 文化財としては、新宿区指定史跡の「十二社の碑」があり、現在の熊野神社の西側にあった十二社の池が、池や滝を擁した江戸西郊の景勝地であることを記した記念碑があります。

 狛犬は、本殿裏の末社大鳥三社にあり、腹の下がくりぬきになっていない珍しいものでした。

 

 新宿中央公園と熊野神社を散策した後は、都庁脇を通って新宿駅に向かうわけですが、せっかくなので、都庁の45階展望室に行って、360度の東京を見渡してきました。

 平日でしたので、専用エレベーターにも直ぐに乗れ、展望室もあまり混んでいませんでした。

 海外からの方が多くいらっしゃいました。

 スカイツリーは見えましたが、富士山は残念ながらよく見えませんでした。

 地上202mの高さから東京のまちをぐるっと一望できる展望室が無料で利用できますので、海外からの方などにも、是非お勧めしたいですね。

 

 海外からの方なども歓迎して幸せ

 

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