都立芝公園は、東京都港区にあり、明治6年の太政官布達によって、上野、浅草、深川、飛鳥山と共に芝の5カ所が、日本で最初の公園として指定されました。

 当初は増上寺の境内を含む広い公園でしたが、戦後の政教分離によって境内の部分が除かれ、環状の公園になったそうです。

 園内には、歴史の古い公園らしく、クスノキ、ケヤキ、イチョウなどの大木がところどころにあり、野球場やテニスコート、児童遊園などの施設もあります。

 また、都内最大規模の芝丸山古墳のほか、記念碑や句碑、銅像なども多くあります。

 古墳周辺には、約200本のサクラが咲いたり、梅園もあります。

 芝公園は、公園そのものを目的に行くというより、増上寺に行ったついでとか、仕事で近くのメルパルクホールに行ったついでに、散策するという感じでしたね。

 

 増上寺には、JR浜松町駅から徒歩約12分か、都営地下鉄浅草線・大江戸線の大門駅から徒歩約5分か、都営地下鉄三田線の芝公園駅から徒歩約2分か、御成門駅から徒歩約2分など、いくつかのアクセスルートがあります。

 私は、JR浜松町から歩きます。

 増上寺は、浄土宗の七大本山の一つで、関東における浄土宗教学の殿堂として宗門の発展に寄与してきたそうです。

 家康公から徳川家の菩提寺として選ばれて以来、縁は深く、「徳川将軍家墓所」には2代将軍秀忠公を始め6人の将軍やその親族が眠っています。

 墓所の拝観は有料なので、私は、徳川霊廟前までしか行きませんでした。

 正面入り口の三門は、増上寺の表の顔として、東京都内有数の古い建造物であり東日本最大級を誇り、正式名称を三解脱門といいます。

 煩悩から解脱した覚りを開くための三種の修行「空門」「無相門」「無願門」の三門を三解脱門といい、またこれを通称「三門」ともいうそうです。国の重要文化財に指定されています。

 三門をくぐり、煩悩を解脱して、大殿へと向かい参拝して、境内を散策して、御朱印を頂いてきました。

 

 増上寺に行った日とは、別ですが、東京タワーにも何度か行ったことがあります。

 古くは、小学校の修学旅行で、東京に来た時ですかね。

 その後、東京に出てきてからも、仕事で近くのビルに来た際にちょっと寄って見たり、仕事で社員の方を訪問したりしました。

 東京タワーは、東京都港区芝公園にある総合電波塔で、日本電波塔とも呼ばれています。

 東京スカイツリーから地上デジタル放送の送信がされており、東京タワーはFM放送のアンテナとして電波を送信しているそうです。

 東京タワーには、150mのメインデッキ、250mのトップデッキの2つの展望台があますが、今となっては、ほぼ2倍の高さを誇る東京スカイツリーにはかないませんね。

 タワーの足元の多目的ビルディングには、昭和館の残るお土産店、フードコート、イベント会場などがあります。

 かっては、この中に2013年まで蝋人形館がありました。

 また2018年まで水族館もありましたが、今となっては、懐かしいですね。

 

 ノスタルジーに浸ることで幸せ

 

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