砧公園は、東京都世田谷区にあり、バス停「砧公園緑地入口」で下車してすぐのところにある公園ですが、東急田園都市線の用賀駅からも徒歩で20分程度で行けます。
戦時中は防空緑地として、戦後は都営のゴルフ場として利用されていた総面積約39ヘクタールの家族ぐるみで楽しめる大きな公園です。
園内には、ファミリーパークから野球場、サッカー場とスポーツ関連の施設や、売店や世田谷美術館もあります。
季節ごとに旬の花が見られるほか、七夕や野鳥観察会も開催されるそうです。
中でも、公園を代表する花はサクラで、全園で約930本あるそうです。
特に多いのはファミリーパーク内の谷戸川沿いの広場で、絶好の花見の場所です。
ファミリーパークの周囲にはサイクリングコースがあり、ジョギングする人もいます。
公園の西側には、バードサンクチュアリもあり、12~13種類の野鳥を観察台の窓から見ることができます。
北門近くには、世田谷ゆかりの作家の作品など約1万5千点の美術作品を収集する世田谷美術館があり、一度だけ入ったことがあります。
田園都市線の宮前平に住んでいたり、用賀の会社に4年間勤めていた関係で、砧公園にも、何度か行ったことがあります。
サクラの季節には花見客も多く、人が多いとルールやマナーを守らない人もいます。
持ち込み禁止のものを持ち込んだり、禁止されているペットを連れ込んだり、ルール違反は見ていて気分よくありません。
あくまで気持ちよく過ごしたいので、こうした人たちに出くわす可能性の多い混雑時は避けています。
用賀の会社は、駅前の高いビルである世田谷ビジネススクエア内にありました。
ランチはいつも外食でしたので、公園近くも含め用賀駅付近の色々なランチスポットに行った思い出があります。
いつも同僚と一緒でしたので、ひとりでは行かないようなお店にも連れて行ってもらったりしました。
もう、20年以上前のことなので、今ではお店もだいぶ変わってしまったのでしょうね。
4年間しかいませんでしたが、1番の思い出は、コンピュータの2000年問題でした。
多くのコンピュータシステムの内部で日付を扱う際に西暦の下2桁だけを表示しており、年号の千の単位が繰り上がる西暦2000年にコンピュータシステムが正しく対応できないことから発生する問題でした。
この問題が明るみに出てから、マスコミも大騒ぎし、IT業界でも、関連ビジネスで盛り上がりました。
結果としては、生活に直結するほどの大きな混乱は一切起きずに終わりました。
発生時期が明確であったことなどにより、事前の混乱回避への対策や当日の監視が働いたことなどがあったおかげだったと思います。
勤務先でもそれぞれの部署で、大みそかから正月にかけて、緊急な連絡があった場合の対応としてオフィスに詰めており、私もその一員でした。
結局何の電話もなく、全社的にも、広報にマスコミから、何かあったかの問い合わせがあった程度でした。
何ごとも、想定される混乱には、事前に対処しておくことが必要ですね。
想定される混乱には、事前に対処しておくことで幸せ
私のもう一つのブログ「2024年4月1日の生活記録」