明治神宮外苑は、東京都新宿区霞ヶ丘町と港区北青山にまたがるスポーツ・文化施設や緑地、公園などからなる一帯です。

 明治神宮が66.2%を保有し、管理していることから、明治神宮外苑と称されています。

 JR中央線・総武線の信濃町駅か千駄ヶ谷駅、地下鉄銀座線の外苑前駅か青山一丁目駅、地下鉄半蔵門線の青山一丁目駅、地下鉄大江戸線の国立競技場駅か青山一丁目駅から行くことができます。

 明治神宮野球場、明治神宮外苑軟式グラウンド、秩父宮ラグビー場、聖徳記念絵画館のほか、秋の黄葉の見事さだけでなく、春の新緑、夏の青葉、冬の裸木まで、その変化を四季を通じて楽しめるイチョウ並木など多くの樹木があります。

 明治神宮外苑は、明治天皇とその皇后、昭憲皇太后のご遺徳を永く後世に伝えるために、全国国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕により、聖徳記念絵画館を中心に、体力の向上や心身の鍛錬の場、また文化芸術の普及の拠点として、現明治記念館の憲法記念館などの記念建造物と、現国立競技場の陸上競技場・神宮球場・相撲場などのスポーツ施設が旧青山練兵場跡に造成され、1926年に明治神宮に奉献されました。

 創建から終戦までは、国の施設として管理され、戦後は宗教法人明治神宮の外苑として国の管理をはなれ独自の事業収入により諸施設の管理運営を行い現在に至っています。

 

 時代の移り変わりと共に外苑もその時々の要望に答え、次々と時代の先端のスポーツ施設などを作り、改修も重ねられてきました。

 中学と高校の時に、陸上部に所属していたので、国立競技場での関東大会や全国大会に出ることが夢でしたが、叶うことはありませんでした。

 社会人になってからは、スポーツには関心がなくなってしまいましたので、各スポーツ施設を利用したことはなく、イベントなどでも入ったことはありませんでした。

 機会があれば、新国立競技場には、行ってみたいですね。

 1800円で国立競技場スタジアムツアー、3000円でVIPエリア&展望デッキツアーに参加できるそうです。

 明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された聖徳記念絵画館も、正面から立派な建物を眺めたことはありますが、入ったことはありませんでした。

 

 外苑東通りを渡った所にある明治記念館は、落ち着いた品のある施設で料金も手ごろでしたので、職場のイベントなどで毎年春と秋に定期的に利用していました。

 最後に勤めていた職場が、青山一丁目にあったので、特にコロナ禍の時には、運動不足解消のために、お昼休みなどに、神宮外苑をお散歩していました。

 ランチは、青山一丁目駅の青山ツインビルの地下で済ますことが多かったのですが、外苑のイチョウ並木横には、「キハチ青山本店」と「ロイヤルガーデンカフェ青山」のおしゃれなお店があります。

 昔一度、飲み会で入ったことはありましたが、ランチは似合わないと思い、入ったことはありませんでした。

 ときどき、おしゃれな女子ばかりが入っているようなお店にも入ってみたくなりますが、やはり居心地は良くなさそうですね。

 

 合わないと思ったら無理しないで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年3月28日の生活記録」