北の丸公園は、その名の通り皇居の北に位置する国民公園で、江戸時代に江戸城の北の丸があった場所に由来しているそうです。

 1960年代に森林公園として造成され、明るい芝生広場や池、樹木帯が整備されている一方で、国指定重要文化財の田安門や清水門など江戸城の面影を感じられるのが魅力です。

 敷地内には、日本武道館や入ったことはありませんが科学技術館や東京国立近代美術館工芸館があります。

 

 千鳥ヶ淵緑道は、地下鉄九段下駅より徒歩約5分で、北の丸公園と千鳥ヶ淵を挟んで、千鳥ヶ淵戦没者墓苑入口から靖国通り沿いに約700m続く遊歩道です。

 都内でも有数の桜の名所で、ソメイヨシノを中心に約260本の桜が並んでいます。

 職場から数駅で行けるところにあったため、花のトンネルを散歩したこともあります。

 貸しボートは乗ったことはないのですが、さくらまつり開催期間中のみ、夜間営業が行われているそうです。

 

 北の丸公園で思い出深いのは、何と言っても日本武道館です。

 柔道や剣道、弓道など日本武道の殿堂ですが、コンサートなどの各種音楽イベントが開催されることで有名です。

 私も日本武道館は、コンサート以外で行ったことは一度も有りませんでした。

 

 はじめは、1977年4月2日のロックバンドのキッスの初来日コンサートに、山梨から日本武道館に見に行ったのが最初でした。

 中学を卒業し高校入学を前に、当時はインターネットなんてありませんから、東京のウドー音楽事務所に電話をし友だちの分と3枚のチケットを入手し、初めてのロックコンサートを体験しました。

 席は3階の後ろの方でしたので、ほとんど豆粒のようにしか見えませんでしたが、大音響で楽しめました。

 前座の日本のロックバンドのBOW WOWも好きになり、翌年、山梨に来た際は、山梨県民会館に見に行ったことを覚えています。

 

 その後、大学で東京に出てきてからも、社会人になってからも、1980年代には、ロックバンドのレインボーや、日本のロックバンドの甲斐バンドや、日本音楽祭ロックデーで聖飢魔Ⅱ/浜田麻里/VOW WOWなどを見に行きました。

 また1990年代には、当時ファンだった浜田麻里のロックコンサートに毎年のように行っていました。

 また、ロックバンドのレッドツェッペリンのギターリストとボーカルだったジミーペイジ&ロバートプラントのロックコンサートにも行きました。

 2000年代以降は、すっかり日本武道館にコンサートに行くことは無くなってしまいました。

 

 浜田麻里は、ファンクラブに入っていたので、前の方の席が入手できました。

 毎回2枚買っていたのですが、ロックコンサートに一緒に行くような友だちも、彼女もいなかったので、一緒に行く相手が見つからず、1枚を無駄にしたことが何度もありました。

 当時は今ほど厳しくなかったので、ダフ屋に売ることも出来ましが、安く買いたたかれて、他の人に高く売りつけることが分かっていたので、絶対に売らずに持っていました。

 悪いと思う事に加担することは、自ら悪い事を行ったと同じことだと思います。

 ですから、そうした人たちを儲けさせるようなことは、決してしませんでした。

 

 悪いと思う事に加担しないで幸せ

 

私のもう一つのブログ「2024年3月25日の生活記録」