令和6年4月6日(土)
今日は一心剣さん主催の錬成会に参加するため、午前7時、トヨペットエンジョイパーク大洗を目指し道場を出発します。
なんだか年度末〜年度始めと、一心剣さんにお世話になりっぱなしのような気がする(笑)。
舘長が道場を始めようと決めたのは、この一心剣の存在がとてつもなく大きく、いつか恩返しがしたいと思いながらも、むしろ昔よりもお世話になっている感が強い(笑)。
今日も一心剣の子たちが挨拶に来てくれました✨
澄みきった目つきでよりそってくる彼らを愛おしく感じ、時に握手したり、時に肩を組んだり、ひどいときにはハグしたり(笑)。
うちの子たちは、永照先生はじめお世話になっているに先生方に、こんな素敵なご挨拶ができているのかなぁ?と考えてしまいます。
小学生は諒が監督、谷口先生がコーチ。
中学生は舘長が監督をします!
練成会開始前に子どもたちにお話します。
「先生方にアドバイスされても、実際試合をしていてうまくできること、うまくできないことがあると思う。舘長や諒先生がアドバイスする内容は、『きみの試合は、はたで見ていてこう見えるよ。』ということであって、それはできてもできなくてもいい。」
中学生チーム、試合を見ていて力をつけてきたことを実感します。
輪転式の練成会終盤、本部席付近に差しかかった時は、永照先生と談笑します✨
少年指導に限らず、やはり想いの熱い人の話は飽きないというか、エネルギーをもらえるというか、身体にいいとでもいうのか?(笑)。
やっぱり自分もこうありたい。
今日1日を通して感じたことは…
刀と刀で命をかけて斬りあうことが剣道というならば、やはり勝負に基本引き分けはないと思う。
斬るか?斬られるか?という世界であるわけだから…
①「死にたくない…」という気持ち。
②「たとえ斬られても、相手を斬る!」という気持ち。
様々な感情が芽生えるのは至極当然であって、どこを選ぶのかは自由であるが、やはり目指す理想は②であって、ここに剣道を学ぶ意味があるような気がする。
覚悟を決めて、こわがることなく打っていく。
勝つか?負けるか?
斬るか?斬られるか?
それらを超越して、その過程にこだわる。
これが伝統文化にまで昇華した侍の精神であり、現代剣道が目指す姿だと思う。