平成29年3月13日(月)
卒業パーティーの感動さめやらない月曜日の稽古です(笑)。
卒業パーティーで返還してもらった卒業生の垂れネームを、舘長室入口上に飾りました。
早くから道場に来ていたよしきと信玄が手伝いをしてくれました。
この「垂れネームを貼る」という行為。
これは僕が大学時代過ごした寮内で流行っていた行為です。自分の部屋の出入口扉に表札がわりにするというか?ほとんどの人が高校時代の垂れネームを貼っていました。
郷土を愛する心など、色々な想いがそれぞれにあって、当時高校時代の垂れネームを貼っていたのだと振り返ることが出来ます。
俊水舘では、最初の垂れネームは基本プレゼントです。それなら俊水舘道場卒業時に返却してもらい道場に飾っておこうと思い始まったのですが・・・。
幼少時に始めた子達は、その頃の垂れネームが卒業までもつわけもなく、卒業パーティーで舘長に返還する垂れネームは、各自が自費で購入した垂れネームとなっています。
なので「返還」という言葉はおかしい気もするのですが、卒業を機に汗と涙がしみ込んだ垂れネームを舘長においていくという行為は、なんだか素晴らしいと勝手に思ってしまうのです。
今日の稽古には、新たに2名の子が初参加しました!
なんと先日Aコースを卒業したばかりのみおり。
明日のBコース初稽古を前に、Cコースに乱入です(笑)。
この堂々たる立ち姿、末恐ろしいです(笑)。
もう一人はりょうすけです。
塾の都合で木曜日が参加できなくなってしまったため、この月曜Cコースに乱入です!
この「やってみよう」という気持ちが大事だと思うのです。
「たくさん稽古して、試合で勝てなかったらどうするの?」
そんなつまらない損得勘定しないで、只々稽古に来ればいい。
ここで彼らは剣道以外の多くを学び、大切な一日を終えていくわけです。
Cコースに参加し、「僕にだって、できた!」こう感じてくれれば、それで90%目的達成です。