バシャール対話⑱ 共同想像について、みんなで成功するということ
淳
おはようございます!
バシャール
おはようございます!
淳
今日は共同想像について話していきたいと思います。
原稿が進まないですが、聞きたいことがあるときは聞いて行こうと思っています。
マイペースにいければいいかなと思っています。
バシャール
マイペースということは自分の必要性に従っているということです。
逆に他人や周りのペースに合わせている、ということは他人の必要性に従っているということです。
それが悪いと言っている訳ではありませんが、自分の必要性に従うということは、
自分がエネルギーを注いでいる対象に従う、ということである、ということを覚えておいてください。
淳
そうですね。私は昔からマイペースです。
バシャール
自分の望みを叶えたいと思っているなら、その次元にエネルギーを注ぐこと、
つまりイメージを明確に行い、そこからくる必要性。
それが現実になるための信じられる要素、ファクターを認識し、行動することです。
必要性が感じられるということは、その望みに対して、その行動が必要であるということです。
淳
望みを明確にして、イメージすることですね。昨日のお話しで非常に明確になりました。
バシャール
あなたはすでに自分の必要性に従える環境を、
不安や恐怖といったネガティブな観念を手放すことで手に入れています。
考え方が変われば環境も変わります。この話は必要ありませんね?
淳
はい。そういった基本的なことは原稿として人に伝える、理解してもらう行動として、執筆していきたいと思います。
バシャール
はい。あなたに説明する必要性を私たちは一切感じていません。あなたもそう感じているはずです。
淳
そうですね。では本題に入りたいと思います。
以前少しだけお話しした内容です。
共同想像について、ロトを当てる実験で、立て続けに当たっていたときに、
友人数名にその数字を公開したのですが、その後当たらなくなりました。
その原因は信じようとするアプローチが問題であったことは、わかりました。
外れたら当たらないじゃないか、と友人から思われるという不安や恐怖があったことも、わかっています。
その問題を考えていた時に、疑問に思ったのですが、
ロトの当選数字は一つですよね。私は自分の問題として解決していけるのですが、
友人は潜在意識の力を信じているわけではありませんし、
私の数字を当てるという能力に確信を持っているわけでもありません。
でも、ロトが当たるということは、その信じていない、確信を持っていない友人も、
私の数字を元に買うわけですから、信じていないのにそれが現実になる、ということが矛盾するのではないか。
という疑問があるわけです。
そもそも彼らは、その未来。当たった未来に対してイメージをしているわけでもないです。
私のことを信じている、いないにも個人差があります。全員がしっかりとイメージをし、
引き寄せることでしが、集団的な成功はないのでしょうか?
これは会社などのビジネスでも言えると思います。会社が大成功するには、
スタッフや社員が同じように成功をイメージしていなければ、ならないのか。ということです。
バシャール
この問題は非常に複雑です。しかし、根本的なシステムはもちろん同じです。
あなたの信念体系を元に引き寄せの法則が働き現実化します。
思い出してみてほしいのですが、人はどのように集まると思いますか?
淳
似た振動数ですよね。同じような考え方を持った人が集まります。
バシャール
その通りです。つまり対象に対して似た振動数、
同じような考え方を持った人は引き寄せられ、そうでない人は離れていきます。
現在その友人たちはどうなったでしょうか。
淳
はい。私が友人たちに公開することで外れるのではないかと思い、数字を共有することを停止しました。
しかし、それがベストな解決策だとも思っていません。
友人に共有しつつ、1等が当たればみんなハッピーになるということもできると思っています。
しかし、その考え方ができていないので、今回の相談になっています。
バシャール
あなたが共有を停止したのも、必要性を感じたからだと思いますが、
あなたの現在の考え方ではその方法が必要であったということです。
つまり、共有していれば当たる可能性が下がるという考え方を元に、
あなたは必要性を感じ実行したわけです。
何が言いたいかというと、その対象に対して成功をイメージし明確にしていく、
考え方を明確に持っていくと、そうでない人は自然に離れていくということです。
あなたも、その人に共有することをしないようになります。
振動数が違う、考え方が違うということは、離れるということです。
共同想像する場に、全く違う考え方の人がいるということはありません。
いたとしても、その人は共同想像に参加することができないはずです。
参加するということは、その場にいる、いないというだけでなく、
同じイメージを共有し、そこにエネルギーを送るということです。
わかりますか?
淳
なんとなくはわかります。
しかし、実際に当たっているときに、その人にも共有しようと思ったわけですよね。
彼らはロトに当選して、今の仕事やお金のない環境から解放されたいという考え方が同じであったと思います。
今もそうであると思います。
しかし、潜在意識に対する考え方は違うと思います。
バシャール
それが共有を実行してみて明確になったということはないでしょうか?
淳
はい。あります。そのことで、彼らと私の考え方の違いを実感することができました。
それをきっかけに疑問も生まれています。
バシャール
それがファクターであるということです。
全ては学びの要素であるという話をしたと思いますが、
あなたのイメージした望みを現実にする要素は、
全てがポジティブな考え方を呼び起こすものではないということです。
実際にあなたは、その友人たちを招待することで、必要な要素を学んでいます。
今もそうです。望みを達成するために必要な要素として、その行動が必要だったということです。
淳
それはわかるのですが、その共同想像を成功させるために必要なことはなんでしょうか。
バシャール
仕組みは同じです。シンプルに考えてみてください。あなたはイメージをしましたか?
みなが一緒に成功するイメージを明確に持っていたでしょうか。
全てはイメージした次元から必要な要素が引き寄せられます。
淳
確かにそうですね。ああ、わかった気がします。
私は自分が当たってお金が入ってくるイメージしかしていませんでした。
みんなが喜んでいる姿やそれについて話しているような状況を
イメージしていませんでしたね。
バシャール
つまり、あなたのイメージが元々、友人たちと宝くじが
当たったイメージではなかったということです。
あなたが友人たちと当たったこと、それをリアルに感じ、イメージしていれば、
それに必要なファクター、その状況が信じられるファクターが引き寄せられます。
それは友人たちが信じられる要素でもあります。
全てはイメージした次元を元に、必要性が働きます。
友人たちが信じられる要素が現れなかったのは、
元のイメージにその要素がないからです。
友人たちと成功するイメージを持っていれば、それが現実になるために必要な要素は引き寄せられます。
これはビジネスでも同じです。自分だけが成功するイメージを持っていれば、その要素だけが引き寄せられます。
そして、自分だけが成功するイメージを持っているわけですから、
一緒に成功できる他人を遠ざける必要性を感じます。
また他人も自然に離れていきます。
仕組みは同じです。理解できましたか?
淳
はい。よくわかります。会社が成功しても社員は給料が変わらず、
社長だけが自分の望んだ状態になっているのも、このような仕組みから来ているということですね。
社員も自分の信念体系から、そういった会社を選んでいるとも言えると。
バシャール
その通りです。多くの人と一緒に成功している人は、そのイメージを持っているということです。
そのようなイメージを持っている人には、同じような考え方の人が自然に集まるということです。
同じ考え方の人は集まり、そうでない人は離れます。
考え方が変われば、その考え方に近い人が集まります。
淳
私が数字を共有することに違和感を持ったのも、元のイメージの中にその要素がなかったということですね。
確かにそうでした。
思い返して見ると、当たっていた頃に共有していた友人は、それをイメージできていたように思います。
その後人数が増えてきて、その時点では全員で成功するようなイメージを持っていませんでした。
より個人として、私が成功するというイメージになっていました。
そして共有することに不安や恐怖がありストレスを感じていました。
しかし、別の望み、イメージでは潜在意識を解き明かす、理解してロトを当てる、
という望みやイメージを持っていたので、それに必要なファクターとして
この問題が必要だった。であるからして現実として私の前に表れている。ということですね。
バシャール
深い理解をありがとうございます。
淳
シンプルですね。仕組みを理解していれば、矛盾なく理由が理解できました。ありがとうございます。
共同想像のコツでもありますね。
イメージのなかに他の人と成功するイメージを持っているか。
これはプロジェクトや他人との共同作業で非常に有効なテクニックだなと思います。
普段は知らず知らずのうちに、自分だけのイメージをしたり、
他人と成功するイメージを持っていたりすると思いますが、
仕組みを知って意識すれば全然効果が違うような気がしますね。
バシャール
その通りです。理解しておこなう行動と、知らず知らずのうちにやっている行動では精度が違います。
これはスポーツなどでも同じです。
考えずにできたとしても、それが何らかの考え方の変化でできなくなったときに対処することができません。
しかし自分がどのようにしてそれができていたかを理解できていると、
修正が容易ですし、そもそも失敗が起こらないということです。
ビギナーズラックで、意識せずにそれができたとしても、
一つのネガティブな観念によってそれはできなくなってしまいます。
そして何故できていたのかを理解していないので、できていた状態に戻ることができないのです。
こういったことはよくあると思います。
淳
私のロトを当てる実験が正にそうですね。
それにプロ野球選手やミュージシャンなどでも、同じことがよくあると思います。
自分が何故できているのかを理解している人は、
ずっとハイクオリティなパフォーマンスを続けることができますもんね。
イチロー選手などが思い浮かびます。
望んでいたイメージが元々、
友人たちと成功するイメージでなかったというのは盲点でした。
重要な気付きをありがとうございます。
バシャール
こちらこそ深い理解をありがとうございます。おめでとうございます。
全て理解できましたか?
淳
はい。完璧に理解できたと思います。ありがとうございます。