こんばんは。

1月31日の営業を無事終えて、引っ越し準備に追われている中村コンビです。

荷物を詰めながら「この器を買った時ってこんな時だったよね〜」「あー!懐かし!」と余韻に浸っておりました。

東京での営業11年。

本当にお世話になりました。

次はステージを北海道に変えて、今まで育てて頂いた”和食 なかむら”を大事にしつつ”湖の膳舎 なかむら”をスタートします。

*ちゃっかり、新しい店名の発表しちゃいました。笑

今まで、店名と言うと考えて考えて結局”なかむら”かなぁ〜。となっていました。

でも、今回は何か変えたい!と意気込んだものの、やはり”なかむら”に愛着があり、じゃあ和食の部分を何か変えようと思いました。

あれや、これや、考えて。

湖の膳舎(このぜんしゃ)になりました。

湖と舎と言う漢字は入れたくて、湖はやっぱり洞爺湖だし入れたいなと。

舎は、建物を造ってくれた建築士さんが一軒一軒にタイトルをつけてくださるのですが、我が家は六花舎(むつはなしゃ)でした。

そのまま六花舎にする案もあったのですが、建築士さんに乗っかり過ぎじゃない?(建築士さんが仕事の出来る方だったので、あれこれ任せっぱなしでした。笑)

でも愛着があったので、舎を残すことに。

そうすると、後は響きを考えてさらにあれやこれや。

そうして、膳と言う漢字が出てきたんですね。

膳と言う漢字には、食事のためにととのえられた料理をのせる台。特に、もてなしや祝いの席などで、一人分の食物や食器などをのせて各人に供するもの。調えられた料理。また、食事。*辞典より

と言う意味があるようで、膳と舎(家屋や建物)が合わさると、普段の料理より良いものが出てくる場所と思っていただけるかな?と。

ロゴの文字は中村くんが何回も書き直して「これだ!」と決め、イラストと全体のバランスの調整は昔からお世話になっているサーハビーの野々村さんにお願いしました。

*以下野々村さんのロゴへの思いをそのまま載せます!

グラフィックのモチーフは、いろいろ考えて「六花」と「洞爺湖」をモチーフにしてみました。 最初に話を聞いた時の店名が「六花」だったので、なんとかその想いも込めたいなと。 お店に来てくれるお客さまに、一輪の花をさりげなく添える 一輪の “温かみ” を添える 洞爺湖の湖畔にそっとたたずむ 洞爺湖を一望する 洞爺湖のラインが六花の茎にもなっていて、この地に根差すお店 六花は雪の結晶の意味合いもあるので、洞爺湖の春夏秋冬に寄り添う 文字がお父さん、花が六花ちゃん、洞爺湖のラインがお母さん 中村家の家族がそこに暮らしている 子どもの成長と共にお店も中村家も成長していく などの意味合いをデザインに込めてみました。

素敵なロゴも出来て、気合も入りました!

皆様に「いつ頃オープン予定なの?」と聞かれ、「ゴールデンウィーク頃を目指しています!」と言っているものの、間に合うのか不安でひよっていますが、頑張ります。笑

 

長々お付き合いありがとうございました。

それでは、次回は何のお話をさせて頂こうかな。

お楽しみに。

 

娘にデレデレの中村くんを愛でる、なかむら(影武者)でした。