わかってはいたつもりの身体の老化現象。
私は特に幼少期から視力が悪く、眼鏡をかけても1.0がやっと。その上、目の形が小さくて瞼の脂肪が厚いために、コンタクトは若い頃から合わず仕舞い。
数年前までは遠近両用眼鏡でなんとかなってたけれど、手元専用と外出時等の近視用の2本持ち。
いちいちかけたり外したりは面倒くさいけれど、用途がハッキリしている分、電子書籍を読んだりiPadminiで動画視聴したりする時は負担が少ない気がする。
が、前回のブログを見直したら誤字が2箇所もあった。
投稿する前に推敲しているのに、見逃していたという事実。フリック入力のミスもあるし、読み直しているつもりが読み直せていないのもあると思うと、脳そのものが働いていないのだ。
若いうちにやっておいたほうが良いよと、年上の人達が助言してくれていたのは、本当に親切心とか親心とか、そういうものだったのだなと今ならわかる。
本を読むのも旅行するのも恋愛も、物事に挑戦して失敗をすることも、若い頃だから楽しいし身につくのだ。
あまりに幼いうちは、刺激の強すぎることや危険なことは避けるべきと思うけれど。
年を取ってから青春時代を取り戻そうとかやり直そうとか考えても、できなくはないだろうがかなり難しい。
何故なら周囲は、きちんと年齢に合わせて、ものの見方や行動を変えているのだから、いつまでも青春時代にしがみついていたら、成長する事から取り残されてしまう。
今はまだ、あちこち痛いとか疲れやすいとかあっても、視力も無事だし杖や補助もなしで動いて、どこかに出かけることもできる。
だけど、明日できなくなるかもしれない。その想像が容易くつくくらいには、筋力や内臓の衰えが身にしみる。
皮膚の質感や髪の毛や爪や歯、そういう、成長の証みたいなものが、老化の目安に変わったと目に見えて感じる。
ギリギリまで頑張っていきたいから、やはり来月からウォーキング再開しようと思う。今月は肩慣らしにと、ラジオ体操第一第二をフルで朝晩2回やっているが、筋違えそうで怖いくらいに体が動かなくて笑うしかない。