23.10.08 日和佐八幡神社秋季大祭 その1 | ぬるま湯に浸かった状態

ぬるま湯に浸かった状態

城巡りを中心にしたブログです。
『ぬるい』ので入られる方はご注意ください。

城巡りレポを中心に書かせて頂いている私ですが、このレポも外せません。

はい、私がこよなく愛す、秋祭りです。

しかし、城や滝などと違い、解説を入れるのが少々、難しいんですよね。

だから、一昨年のレポは途中で終わってしまいました(ここでも言い訳)。

という事で、今回は解説をあまり入れず、写真の羅列になるかもしれませんが

お許し下さい。

まぁ、祭りレポ中は、アクセス数が激減しますがガーン

その祭りレポの初っ端は、既に二度訪れている、日和佐八幡神社 の秋祭りです。

 

 

2017年のレポ

 

 

2018年のレポ

 

 

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この日は雨予報でしたので、正直、行くかどうか迷いましたが、向かう事に。

現在は、美波町という名に変わりましたが、昭和生まれの私としては『日和佐』

がシックリきます。

厄除けで有名な『薬王寺』もある街ですが、祭りを見に行く時はチラッと

車内から見るだけで、スルーしちゃいます。

そんな日和佐の街の海の傍に、日和佐八幡宮があります。

 

 

到着すると、既に ちょうさ が集合しています。

というか、太鼓蔵が八幡さんの境内にあるので、ここが組み立てとかを

しているのかもしれませんね。

 

 

では、撮影開始。

真っ先に撮るのは、日和佐の『ちょうさ』の特徴と言えば、筏の様な舁き棒だと

思っています。

 

 

 

 

 

 何時みても斬新です。

 

 

 

彫り物を見てみます。

小さくて見難いかもしれませんが、これも各ちょうさで、違います。

 

 彫り物を見るのが好きな方もいらっしゃいます。

 

 

 

2023年の一番太鼓である 東町 への、据払いが始まりました。

どうしても、祭りだと、太鼓台(ちょうさ)にスポットが当たるので神事は

目立たない存在(僕の中ではそうですが)ですが、こうやって、シッカリと

神事を行う事は、素晴らしい事だと思います。

 

 厳かな雰囲気で行われます。

 

 

 

この後、各ちょうさの据払いを行っていきます。

その際、神主さんと共に、一番太鼓の責任者(総代になるのかな)が一緒に

廻っています。

ちなみに、こちらは 西新町

 

 白の布団に、赤いとんぼと布団締めというシンプルな色合いが好きです。

 

 

 

裾払いが終わった西新町。

舁き棒が本当に、イイ雰囲気を出しています。

って、たぶん、地元の人にとっちゃ、当たり前なんでしょうけど。

 

 束の間の…ではないけど、談笑中です。

 

 

 

ちょっとずつ、ギャラリーも増え、カメラを構える位置も正面は難しくなって

きたので、背後に廻りこんで。

 

 これはこれで、イイ構図になったと自賛しておきます。

 

 

 

据払いを行っている間、打ち子の子供、四人が太鼓を叩いています。

その太鼓を先導する形で、拍子木を叩いています。

これも、この日和佐の特徴でしょう。

ちなみに、こちらは 奥河町 です。

 

 叩いている躍動感はありませんが…撮り手が悪い訳で…。

 

 

 

雨予報というか、ほぼ降るのが間違いないという事で、全てのちょうさに

笠(傘なのかな)をつけていました。

例年なら、数台のちょうさにしか、乗せていません。

 

 目の前の方が主役になっていますが…。

 

 

 横の構図にしても一緒だった(-_-;

 

 

 

唯一のだんじりである、寺池 の据払いを行っていますが、画はその隣の

西新町のちょうさの舁き棒を狙っています。

 

 何度見ても、筏の様な舁き棒は、新鮮です。

 

 

 

ギャラリーが多く、ちょうさの姿が隠れていますが、七台のちょうさが写ってます。

背後にも一台いてますが。

 

 少しづつ、ギャラリーも傘をさしだしました。

 

 

 

据払いから、色んな行事がある間、雨が少々強くなってきたので、木の下に避難。

そうしているうちに、金色の大きな、御神輿が動き出しました。

 

 この画じゃ大きさ判らんでしょうが。

 

 

 

シートが被されているので、見栄えはイマイチですが、この大きな御神輿を

多くの舁き夫が境内を廻ってから、海岸の御旅所へと向かっていきます。

 

 我が街の御神輿は20人程度で舁きますが、その3倍はいそう。

 

 

 

鳥居に飾られた、日章旗と旭日旗。

神社では当たり前の旗なのだが、この旗を巡って色々と問題を起こしていた方々も

いらっしゃいました。

同じ様に見えるだけで、イチャモンをつける事も。

 

 あまり大きな声でいっちゃダメなのかもしれませんが…。

 

 

 

この後『ちょうさ』が動きだしますが、それは次回のレポという事で。