城巡りレポを中心に書かせて頂いている私ですが、このレポも外せません。
はい、私がこよなく愛す、秋祭りです。
しかし、城や滝などと違い、解説を入れるのが少々、難しいんですよね。
だから、一昨年のレポは途中で終わってしまいました(ここでも言い訳)。
という事で、今回は解説をあまり入れず、写真の羅列になるかもしれませんが
お許し下さい。
まぁ、祭りレポ中は、アクセス数が激減しますが
その祭りレポの初っ端は、既に二度訪れている、日和佐八幡神社 の秋祭りです。
2017年のレポ
2018年のレポ
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この日は雨予報でしたので、正直、行くかどうか迷いましたが、向かう事に。
現在は、美波町という名に変わりましたが、昭和生まれの私としては『日和佐』
がシックリきます。
厄除けで有名な『薬王寺』もある街ですが、祭りを見に行く時はチラッと
車内から見るだけで、スルーしちゃいます。
そんな日和佐の街の海の傍に、日和佐八幡宮があります。
到着すると、既に ちょうさ が集合しています。
というか、太鼓蔵が八幡さんの境内にあるので、ここが組み立てとかを
しているのかもしれませんね。
では、撮影開始。
真っ先に撮るのは、日和佐の『ちょうさ』の特徴と言えば、筏の様な舁き棒だと
思っています。
何時みても斬新です。
彫り物を見てみます。
小さくて見難いかもしれませんが、これも各ちょうさで、違います。
彫り物を見るのが好きな方もいらっしゃいます。
2023年の一番太鼓である 東町 への、据払いが始まりました。
どうしても、祭りだと、太鼓台(ちょうさ)にスポットが当たるので神事は
目立たない存在(僕の中ではそうですが)ですが、こうやって、シッカリと
神事を行う事は、素晴らしい事だと思います。
厳かな雰囲気で行われます。
この後、各ちょうさの据払いを行っていきます。
その際、神主さんと共に、一番太鼓の責任者(総代になるのかな)が一緒に
廻っています。
ちなみに、こちらは 西新町 。
白の布団に、赤いとんぼと布団締めというシンプルな色合いが好きです。
裾払いが終わった西新町。
舁き棒が本当に、イイ雰囲気を出しています。
って、たぶん、地元の人にとっちゃ、当たり前なんでしょうけど。
束の間の…ではないけど、談笑中です。
ちょっとずつ、ギャラリーも増え、カメラを構える位置も正面は難しくなって
きたので、背後に廻りこんで。
これはこれで、イイ構図になったと自賛しておきます。
据払いを行っている間、打ち子の子供、四人が太鼓を叩いています。
その太鼓を先導する形で、拍子木を叩いています。
これも、この日和佐の特徴でしょう。
ちなみに、こちらは 奥河町 です。
叩いている躍動感はありませんが…撮り手が悪い訳で…。
雨予報というか、ほぼ降るのが間違いないという事で、全てのちょうさに
笠(傘なのかな)をつけていました。
例年なら、数台のちょうさにしか、乗せていません。
目の前の方が主役になっていますが…。
横の構図にしても一緒だった(-_-;
唯一のだんじりである、寺池 の据払いを行っていますが、画はその隣の
西新町のちょうさの舁き棒を狙っています。
何度見ても、筏の様な舁き棒は、新鮮です。
ギャラリーが多く、ちょうさの姿が隠れていますが、七台のちょうさが写ってます。
背後にも一台いてますが。
少しづつ、ギャラリーも傘をさしだしました。
据払いから、色んな行事がある間、雨が少々強くなってきたので、木の下に避難。
そうしているうちに、金色の大きな、御神輿が動き出しました。
この画じゃ大きさ判らんでしょうが。
シートが被されているので、見栄えはイマイチですが、この大きな御神輿を
多くの舁き夫が境内を廻ってから、海岸の御旅所へと向かっていきます。
我が街の御神輿は20人程度で舁きますが、その3倍はいそう。
鳥居に飾られた、日章旗と旭日旗。
神社では当たり前の旗なのだが、この旗を巡って色々と問題を起こしていた方々も
いらっしゃいました。
同じ様に見えるだけで、イチャモンをつける事も。
あまり大きな声でいっちゃダメなのかもしれませんが…。
この後『ちょうさ』が動きだしますが、それは次回のレポという事で。