11.10.09 鬼ノ城 その4(角楼編) | ぬるま湯に浸かった状態

ぬるま湯に浸かった状態

城巡りを中心にしたブログです。
『ぬるい』ので入られる方はご注意ください。

鬼ノ城レポ第4弾です。その1その2その3左矢印からリンクしています。

 

 

現存物(移築含む)は青、再現物(模擬含む)はピンク、跡地は緑、その他の見所は黒の其々太字にしています

 

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北門跡を後にして、礎石建物群跡に向かう途中に蛇の死骸がえっ こうさん曰く『まむし』との事。死骸とはいえ、今まで遭遇した事なかったのでかなりビックリしました。やはり山城は恐ろしいですね。で、礎石建物群跡がある場所は、広場となっていました。礎石はかなり大きく、かなり巨大な建物があったのではと思います。
ぬるま湯に浸かった状態-鬼ノ城 礎石建物群跡

 <礎石建物群跡>

 

この城は岡山空港に近い為、何度か上空を飛行機が飛んでいました。
ぬるま湯に浸かった状態-鬼ノ城 飛行機

 <飛行機>

 

さて、スタート地点に戻ってきました。スタート時間では逆光の為に写真を撮るのを断念していた角楼です。この上に建物があったかは不明だそうですが、隣にある西門を守る意味でも重要な場所だったようです。
ぬるま湯に浸かった状態-鬼ノ城 角楼

 <角楼>

 
ぬるま湯に浸かった状態-鬼ノ城 角楼、西門

 <角楼と西門>

 
ぬるま湯に浸かった状態-鬼ノ城 角楼説明

 <説明>

 

帰り際、100名城のスタンプがあるビジターセンター内に、鬼ノ城のジオラマがありました。一つの山全体を版築土塁や石垣などで覆って守りを固める。スゴイ規模だった事を改めて思いました。
ぬるま湯に浸かった状態-鬼ノ城 ジオラマ

 <ジオラマ>

 

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久しぶりの古代の城。大野城以来という事もありますが、やはり規模が半端ないですね。ゆっくり廻ったとはいえ2時間掛かりましたからね。大野城とかとは違って、誰が何のために築かれたかは判らないそうですが、そういうのがかえってロマン(僕には似合わない言葉ですが)を感じさせてくれますね。

 

それにしても水門がやたらと多いですね。どこが水門なんはてなマークという感じでしたけどあせる でもそれだけ排水処理というのが重要だったんですね。大雨などが降った場合に、土塁や石垣を崩れるのを防ぐ意味で造られたのでしょうか。ただ、城の内部には池があったように、少雨の地域だけに、水の確保も重要だったのでは思います。

 

 

駐車場はこちら です。お手洗いや100名城のスタンプは駐車場のあるビシターセンターにあります。

 

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