大きな台風が近づいていますね。
九州も直撃するようですね。
土曜日に予定されていた復興祈念の花火大会も中止が決定。
子供たちは楽しみにしていたようなので、残念ですが、
やはり安全第一。
最近、自然の力の前には人間は無力だと感じる災害が
全国各地で起きていて、本当に心の痛むニュースを目にします。
私の住む熊本も2年前、震度7の地震を立て続けに2回も経験することになります。
熊本では大きな地震は起こらない。
県民の多くのかたが思っていました。
ですが。
4月14日の21時ごろ。
わが家は私の仕事が遅くなって、遅い夕飯を食べ終わったころでした。
私はキッチンにいて、子供たちはリビングに。。。
ミシミシと小さく揺れて。。
いきなり地面が横に大きく動くのがはっきり感じれました。
私は立っていることができず、前のめりに倒れこみました。
急いで子供たちのそばへ這っていき、声をかけると
「大丈夫」の返事。
すぐに電気が停電し、またグラグラと揺れが続きました。。
家の家具が倒れ、天井の照明が振り切れるんじゃないかと思うほど
大きくゆれて、ほんとーっにこわかった!!
何が起きてるか状況がわからず、とにかく着の身着のままアパートを出ました。
しばらくアパート前の駐車場に避難してると、電気がつき、
近所のかたたちも家に入っていくのをみて、私も少しホッとしたのを覚えてます。
実家に電話すると、みんな無事。とりあえず倒れた家具はそのままにして
アパートで眠ることに。
ほとんど眠れぬ夜を過ごし、朝がくるとまた少しホッとしました。
朝から会社に連絡すると、勤務先のビルの天井がすべておちて営業できない。
しばらく私たち従業員は休みにするとのこと。
私は家の片付けをし、またくるかもしれない余震に備え、買い出しに。
また、地元の消防団からの連絡を待って、要請があればいつでも動けるように
自分の車に必要なものを積み込みました。
14日~15日はとにかく生きた心地のしない、ふわふわとした、
今が現実なのかもわからず、
子供と3人、ずーっと寄り添っていました。
つづく。