きてくださってありがとうございます!
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4月20日、新刊発売しました。
(中身はこの記事に書いています。見て頂けたら嬉しいです。⇒☆☆☆)
syunkonカフェごはん レンジでもっと! 絶品レシピ (e-MOOK)
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このブログは、どこにでもある材料で、誰にでもできる料理を載せています。
◆大さじ1杯の生クリーム、卵黄5個分などの「残りどうすんねん」という使い方
◆ローリエ、バルサミコ酢、ワインビネガー、バーニングマンダラー、備中ぐわ、千歯こき・・・
などオシャレな調味料や必殺技、農具は使いません。
どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。そして5人がいなくなって。
そんな本気ではないんですけどね。
いや、ほんまに本気やったら揚げる際はたっぷりの油でシュワーいわすわってなるんですけど、そのへんは台所事情とお財布事情と油事情と余った油の処理事情とめんどくささ事情、諸事情があるんで揚げ焼きです。(最後の「諸事情」で統括されるやろ)
が、より美味しくなるよう工夫しました。
よく鶏むね肉をジューシーにしあげるために、お水に砂糖と塩を入れたブライン液とかいう液に浸けるじゃないですか。ブラインかブラインかしらんけど。(ブラインや。迷ってもないがな)
ほな、既にジューシーな鶏もも肉を浸けたらさらにジューシーになるんではと思い。
どうせなら水とともに下味をつけてしまおうと、お水に鶏ガラスープの素とか塩、にんにくを溶かしてそこに浸けてみたら、これがめっちゃ美味しくて。ただ直に下味をつけたときよりずっとジューシーにしあがった気がしたんですけど気のせいだったらごめんなさい。ソーリーブライン。アイムソーソーリーブライン。
あとは仕上げに塩こしょうをふるのもポイント。中と外から味をつけることで口に入れた瞬間「美味しい!」噛んだらまた「美味しい!」と何重にも美味しさが味わえます。(二重や)(二重や)
簡単なんで、よかったら作ってみてください。
赤の敷物にしてみたりとかしちゃったりとかしちゃって。
材料(2~3人分)
●鶏もも肉・・・・1枚(300gぐらい)
A顆粒鶏ガラスープの素、砂糖・・・・・各小さじ1ぐらい
A塩・・・・小さじ1/2ぐらい
A水・・・・1カップぐらい
Aにんにくのすりおろし、しょうがのすりおろし(各チューブ)・・・各1cmぐらい
※ほんまにすりおろすなら1片。そのほうがもちろん美味しい
●片栗粉、塩、こしょう(アジシオならより美味しい)、好みで粗びき黒こしょう・・・・各適量
①厚手のポリ袋(または二重にするか、1枚にしてボウルにいれるでも。とにかく破れて冷蔵庫でバシャーン・・・ってなったら悲惨なんで)にAを合わせておく。鶏肉はひと口大に切ってフォークで穴を開け、袋に入れ、冷蔵庫で1時間ほど漬けておく。
☆鶏ガラが全然溶けてないけど大丈夫です。
☆漬ける時間がない場合はケンシロウ。(めちゃめちゃ穴開けて)
②ザルにあけ、さらにペーパータオルで水気をよーくとり(面倒くさいけどこれをやらんと片栗粉がめっちゃ水浸しになってまぶせないので)バットなどで片栗粉をしっかりまぶす。
③フライパンにサラダ油を5mm~1cmほど中火で熱し、②を1つ1つギュッと握ってしっかりまぶしてから油に入れる。油にいれたらこんがりするまで触らず(鶏肉同士がくっつきそうなら引き離してOK。裏返すのだけやめて)、弱~中火に落としてジワジワと3~4分揚げ、裏返してまたジワジワと2分ほど揚げる。最後だけ中~強火に揚げてパチパチ言わしてから取り出し、よーく油を切る。
④さらに上からアジシオとコショウ(なければ塩、コショウ)を軽くふり、完成!
☆いつも洗い物増やしたくなくて、片栗粉をまぶしたバット洗わずにペーパータオル重ねて敷いて油を切ってます。こういうの許せないんですよね、って人は几帳面。(何その診断)
☆よりサクサクに仕上げたい方は、油の量を増やす、もしくは片栗粉の一部を米粉(100均で売ってました)に変更するとよりサクッと軽い食感になります。
☆揚げ焼きだとはねてコンロが汚れるのでファサ焼きしてます。
※ファサ焼き・・・ペーパータオルをファサッとかぶせる方法。ただしフライパンからはみ出ると引火するのでくれぐれも自己責任で。もしくはニトリの油よけカバーがオススメだといつも言われます!(ただ紙だと洗わなくていいのと、この紙自体も上から油を吸うのでよりカラッとしあがり、最後はそれで残った油を拭き取ればOKなので個人的にはラクです)
<いつも唐揚げがベちゃっとなってしまう方へ>
考えられる原因は
①油の温度が低い
②片栗粉のまぶしが甘い(まぶしが甘いって何)
③こんがりする前に裏返している
④カリッと水分がとぶ前に上げてしまっている
⑤油をちゃんと切れていない
というのがあるかなと。
でも私も怖いから弱火でいれたり、取り出す際に跳ねてくるのが怖くて火を止め、静まってから取り出すことも結構あるんですが、それでも結構カリッとなるので、②③④⑤が大事かなと思います。しっかりまぶし、塩だからきつね色にはならないまでも薄茶色ぐらいまで放置してから裏返し、最後は少し火を強めて音がシャシャシャシャアー言わす。取り出す際、お箸でお肉をつまんだら油をフライパンに振り落としてから網や紙にあげるとよりカリッとしあがります。
長く書いてしまいましたが要は
①漬ける
②まぶす
③揚げる
です!
最後に
実際の最近のおやつ
手羽大根。(どんなおやつや)
こんなに鶏食べたら羽生えてくるわ。
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